みなもの会ともご縁の深い さいとうギャラリー で、お薦めの水彩画展が開かれていると、管理人・夜汽車の個人的な知人からご連絡いただき、行ってきました。
高見堂 恵美 個展 ~愛しきものたちへ~
2025年11月18日(火)~23日(日)
10:30~18:30(最終日17:00まで)
札幌市中央区南1西3-1
ラ・ガレリア5F さいとうギャラリーA室
TEL:011-222-3698
ちょうど、作者の高見堂さんも会場にいらして、技法やテーマのことなど気さくにお話してくださり、豊かな時間を過ごすことができました。以前は人物を主にお描きになっていた高見堂さんが、保護猫の活動を始められたことから猫を頻繁に画題にするようになったこと。猫たちに寄り添い見守る日々の中で知った、愛情深い子育てと、決然たる子別れ…。一番描きたいものが決まると、イメージの広がりから自然に決まっていく、画面構成…。
「絵を描くことは、生命を描くこと」という、中野先生がいつも仰る言葉を思い出させられるひと時でした。
ありがとうございました…。
画像:
☆ご案内はがきにも採用された「リラの風」
☆私のお気に入りのひとつ、「センス・オブ・ワンダー」
☆入口近くに並んだ、小品の数々…。
高見堂さんが、この個展のために描きあげられた「チョビーの四季」4部作の写真は、迷った末載せませんでした。可能な方には是非、会場で出会っていただきたく思います。


