山に迷った人 | 山ん中暮らしとマッシュ

山に迷った人

先日、大雪降った次の日。

玄関のチャイムの音がした。



山ん中暮らしって


来るのは、たいがい宅配便さんなので、

いつものように、


「はぁい、どうぞ(^O^)/」


と言ったら、

いつもと違う顔がのぞいた。



山ん中暮らしって


山に迷った末、ひと気のある我が家へ

たどり着いたようだ。


車を駐車している「舟山十字路」まで

どう行けばいいのかと

地図を広げながら、

教えてほしいと言われた。



山ん中暮らしって


総勢4人の、中年男子組。

山のベテランにしか見えない服装。

ひとりは、ロープも肩に掛けていた。


みんなヘルメットをかぶっていたので、

どうしても、

「迷子になった」という言葉と

結びつかなかった。



山ん中暮らしって


山でのヘルメット姿は、

ロッククライマーとか、

とにかく難しいルートを登る人のイメージだから、

初心者の私なんぞは、

そういういでたちの人を見ると、

「かっけ~ラブラブ」なんて

羨望の眼差しを送ったものだ。




山ん中暮らしって


「その道を一番下までどんどん下りて、

突き当たりを左に曲がると、

舟山十字路に出ますよ」


教える道が1本道で助かった( ̄▽ ̄)=3

先ず、迷うことなく

自分たちの車に出会えただろう。




山ん中暮らしって
「人を助けるなんて、滅多にないことですわんわん



前も、バックパッカーの人が、

迷ったと言い、道案内をしたことがあるのだ。


いっそ、非難小屋でもするか( ̄▽+ ̄*)