①冷え―体が冷えることで、全身の筋肉が緊張します。対処法としまして、下腹部に
キッチンペーパー(20㎝四方くらいの大きさの紙)等を肌に直接当てます。位置的には
キッチンペーパーの下縁が恥骨にかかるように入れます。これで、効果のない方は、
マスクをして寝てみて下さい。夜寝ていて、口呼吸をして、肺に冷たい空気が入ると、
全身の筋肉が硬くなります。マスクをすることで、この現象が防げます。冷えることに
よって出る腰の痛みはこのどちらかで改善されることが多いです。
②ホルモンバランスの乱れ―ホルモンバランスの問題も冷えの対処法と同様で下腹部
にキッチンペーパーを入れることで改善されることが多いです。
③ベッドが合っていない―ベッドが柔らかすぎると、すっぽりと中にはまってしまい寝返
りがうちにくくなります。これが、就寝時の腰痛の一因と言えます。人間は通常、夜中
に20回程寝返りをうつのが理想的と言われています。寝返りをうつことで、体を動かし
て調整をしているのです。ベッドはやや硬めのものが寝返りがうちやすく理想的です。
④まくらが合っていない―まくらが合っていないと寝返りがうちづらくなります。また、合
わない枕を使っていると、体の筋肉が緊張して、血液の循環が悪くなります。知らない
方が多いと思いますが、頚椎のカーブにそって作るようなオーダーメイド枕は、筋肉を
緊張させてしまう作りになっています。当院では、まくらに関しての知識が豊富ですの
で、何か聞きたいことがありましたら、お電話などで、ご質問ください。
⑤3、4の理由から寝返りをうっていない―健康な状態の時でも、寝返りをうたないと、
朝起きた時に体が固まって動きづらい、痛い。といったことがあると思います。体の調
整に寝返りは非常に重要なのです。
腰痛が改善されない場合は、当院にお任せください!
にしむら整骨院