「あの人」の死.. | 比翼連理 ~執事の愛が重い件~

比翼連理 ~執事の愛が重い件~

当ブログは、年の差11歳の主従が送る日常の風景。ネグレクトの母から赤子の私を引き取り育ててくれた付き人の白侶(ハクロ)は、その美貌と優雅さで見る者を虜にする外面の良い悪魔。そんな彼のドス黒い“本性”を主人ならではの目線で書き綴るノンフィクションです。

ブログを辞めていた間に起きたこと



三毛猫黒猫オッドアイ猫三毛猫黒猫オッドアイ猫



それらを時系列ごとに書くのは
面倒というか何というか・・


当初は
精神的にだいぶキツくて

正直それが原因で
ブログから離れた


セキセイインコ青セキセイインコ黃オカメインコセキセイインコ青セキセイインコ黃オカメインコ


今はどうも思わなくなってきた
こともあるけれど

それでも

説明しづらい事も幾つかはある







まず一つ目はこれだ





「祖母が死んだ」



私の人生において
もっともネックになっていた人物

それが祖母


「あの人」には
散々な目に遭わされた


自分の孫を色物扱いする人で
幼い頃から
祖母に嗾けられた男達の相手を
何度もしてきた

祖母からの
直接の性的虐待と言えば
私の風呂を必ず覗くくらいだったが
「あの人」が嗾けた男共は
そうはいかない



私は、人生の大半を
『男難の相』に苦しめられた


それは祖母が
私にかけた呪いだったのだろう

呪いというのは何も
専門家が呪術を用いて行う
物ばかりではない
一般人でも強い
「恨み」「妬み」「嫉み」
「妄執」「執着」
などが
呪いになることがある


上記は
祖母が私に抱いていた感情だ

子供の頃はそれらを
どうすることも出来なかった
どうしてそんな感情を抱かれるのかも
まったく分からなかった


祖母が大の「男好き」だと知ったのは
中学の半ばあたりのこと

祖母が嗾けた頭ピンク色の男共に
ちやほやされる私を見て
祖母に廊下で激怒された


誰よりも自己評価が高く
誰よりもプライドが高く
誰のことも認めない
誰の言葉も聞かない
嘘偽りで造り上げた理想の自分像に
酔いしれる理不尽な祖母に

『なんでお前ばっかり!!!』

と、えらい剣幕で吠えられた


お前は男好きだ!

何でみんなお前ばかり!
お前が誑し込んだんだろ!
たぁだ若いってだけで!
お前が綺麗なのは若いからだ!!



その通りです~にっこり
若さとはそう言うものです~にっこり
そもそもアンタが嗾けてんです~にっこり


今なら佐藤二朗ばりに言えるのだが(笑


そう言えるようになったのは
祖母が死んでからだ