投稿が1月から途絶えた理由「入院」
こんにちはむあもです。３週間ぶりの更新となりました。
私事ですが、若干２８歳で、心臓に病を抱えていました
癌とは心不全とかではないですが、病名が
発作性上室性頻脈（略語：PSVT）
という病気でした。簡単に言うと「不整脈」の一種です。
今回はどんな病気で、どんな治療、手術をしたのかということをお伝えしようと思います。
２０代でも私のように手術をすることがある病気です。
手術をしなくてもいきなり死んだりとかはしないですが、昔から気になっていたので
今回手術をしました。
どんな病気なのか
発作性上室性頻脈
名前の通り、
・発作的（持続しているわけではない）
・上室性～心臓は４つの部屋に分かれていて、
上のふたつを上室、下を心室と言います。
・頻脈～脈拍が９０回/分以上が頻脈と言われている。
なので、発作的に、心臓の上の部分（上室）が頻脈を起こす病気です。（ざっくり）
発作に気づくまで…
思い返せばですが、発作に気づき始めたのは高校生からでした。
私はバレー部だったのですが、
時折、練習中いきなり心臓がどきどきして、息が苦しくなることがあり、
「自分は体力がないんだ、もっと頑張らなきゃ」と思っていました。
しかし、どんなに大変な練習をしたとしても、毎回なるわけではなく、
サーブ練習しているときなどあまり負荷がかかっていないときに
いきなり苦しくなる時がありました。
ドラマでの見様見真似で脈を図ると、なんと
脈拍数が２２０回/分
通常の心拍数は６０回/分前後なので、約４倍…
思い返せばめちゃめちゃ苦しかったですね（笑）
でも若いし、そんな心臓が病気になるなんてそんなはずはないと思い、持続しなくせいぜい１０分から３０分だったので、気にしないことにしました（笑）
そのまま看護学校に入学。
循環器の授業を受けたときに、「あれこの病気、もしや・・・そうか？」
なんて思いましたが、高校生の時と同じくそんなわけないと思い誰にも相談せず
そのまま看護師になり、就職。
運よく異動などにより、５年目から循環器病棟で働くことに。
周りの看護師、医師ともに循環器のスペシャリスト
仕事中にもよく発作が起こるようになり、先輩に相談。
一度心電図をとることになるも、発作性のため、発作が起きていないときは正常な心電図…。
２４時間心電図や１週間心電図をつけるも、全く反応なし（笑）
あきらめかけましたが、仕事中いいタイミングでまた発作出現。
自分で心電図をつけ、測定すると、
脈拍２１８回/分
通常の心電図がこんな感じで
私の心電図がこちら
明らかにおかしい…
ということで、大学病院を紹介してもらい、手術をすることになりました
入院中と手術の内容、結果報告は
明日の投稿
「年明けから入院…そして手術。②」
で、お伝えします！
まだまだチャレンジしていきますので、これからの応援よろしくお願いします‼
おしまい
また明日
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