夏休みだ~!🌻

 

 

1.ガイドへの連絡先等について

 

↓連絡先はこちら。ご連絡はメール、電話のどちらでも。

 

 

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千葉県鴨川市の情報サイト【カモ旅】

 

 

 

 

 

2.夏休み企画について

 

 

2024夏休み企画としてこんなのやってま~す!

 

「自由研究サポート」です。生まれも育ちも千葉県は南房総のガイドが、テーマ選びから実施まで、お子様たちの自由研究をお助けします。

 

もちろん!ネイチャーガイドとして、自由研究以外の磯遊びや昆虫観察もお手伝い致しますよ。

 

 

3.ガイド紹介

 

南房総の自然と野鳥ガイドの武田健治です。1970年生まれの54歳。

生まれも育ちも千葉県は南房総です。30年以上おこなっている趣味の野鳥観察を活かす仕事をやろうと思い、2023年3月に公務員を退職。2024年4月からネイチャーガイドを始めました。地元南房総の自然を多くの方々にご紹介したいと日々奮闘中です。

 

当ガイドにおきましては、自閉症の長男(20代)を同行させることがあります。南房総の自然と同様に、息子と触れあうことで障害者へのご理解を深めていただければ幸いです。ですので、同じ障害をお持ちの方やそのご家族も大歓迎致します。どうぞご遠慮なさらず遊びに来てくださいね!

 

(たいへん恐縮ながら当ガイドのお客様におかれましては、自閉症等障害者へのご理解のある方のみとさせていただきます。)

 

日本野鳥の会会員

鴨川市観光協会会員

 

 

4.南房総で夏に見られる生き物たち

 

ヒメハルゼミ

 

明治時代に千葉県茂原市で発見されたされ、学名にも千葉の名が付く蝉です。6月下旬から7月にかけて発生し「ヨ~ギン、ヨ~ギン」という鳴き声は、房総丘陵に本格的な夏の訪れを告げます。関東地方以西に分布しますが、その生息地は数少なく千葉県でも分布は局地的です。発見場所の茂原の生息地は現在、国指定天然記念物となっています。たいへん貴重な蝉です。

 

 

アオモンイトトンボ

 

よく似たアジアイトトンボと共に、県内の池や沼などの湿地で見られます。

 

 

ゴマダラチョウ

 

樹液に集まる蝶の一つ。見つけるとなんだか嬉しくなってしまいます。よく似た外来種アカボシゴマダラの方が目にする機会が多く、複雑な気分になります。

 

トラカミキリ

 

なかなか出会えないちょっとレアなカミキリ虫。そのトラ模様の姿はアシナガバチに擬態していると言われています。

このトラカミキリとは運良く自宅の庭で出会えました。自然豊かな南房総ですね。

 

 

カブトムシ

 

言わずと知れた夏の昆虫の代表、カブトムシ。灯火に来ることもあります。

 

 

ミヤマクワガタ

 

この個体は朝林道で見つけました。千葉県では山間部に生息しています。灯火のある場所を早朝散策すると、意外な昆虫に出会えることもあります。

 

 

アカテガニ

 

その名の通り巨大な赤いハサミを持つアカテガニ。陸生のカニで普段は海岸近くの林床に住み、なかなか姿を現しませんが夏の夜には、産卵の為に海へ向かう個体を目にします。陸生のカニですが、その幼生(子供)は海で育ちます。

 

 

イワガ二

 

南房総の磯で最もよく目にするカニ。活発にタイドプール(潮だまり)や岩を移動します。

 

 

トゲチョウチョウウオ

 

南房総の磯や漁港では、真夏から秋にかけて、美しいチョウチョウウオの仲間を見ることがあります。

 

 

ハタタテダイ

 

こちらもチョウチョウウオの仲間同様に、南国感あふれる容姿の魚です。千葉県以南で見られます。

 

 

カエルウオ

 

愛嬌のある顔のギンポの仲間。岩隙間やの穴に住みつくタイドプール(潮だまり)の住人です。

 

 

ニザダイの幼魚(子供)

 

成長すると50センチ程になりますが、こちらは数センチにも満たない幼魚です。漁港で見つけました。周囲を囲まれた漁港は波も穏やかで多くの魚にとっては、幼稚園的な場所です。様々な魚の幼魚が見られますが、観察の時は海に落ちぬよう細心の注意が必要です。特に海が荒れている時は、漁港内といえども危険です。また立ち入り禁止の場所もあり、漁業関係者の仕事場でもあります。十分注意しましょう。

 

 

コシアカツバメ

 

海岸近くの建造物に徳利状の巣を作るツバメの仲間。初夏に東南アジアなどから渡ってきます。その名通り腰の部分が赤いのが特徴。

 

 

ヒメアマツバメ

 

しばしばコシアカツバメと共に同じ場所で繁殖します。名前にツバメが付いていますが、実はツバメとは違う種類の鳥です。アマツバメの仲間は高速飛行に特化した体で、時速100キロ以上で飛び回ると言われています。

 

 

ヨシゴイ

 

初夏に南アジアなどから渡ってきます。池や沼などの芦原に潜み小魚やオタマジャクシなどを捕えます。ハト程の大きさしかない

日本最小のサギ類です。

 

 

ササゴイ

 

こちらも小型のサギ類です。初夏に南西諸島などから渡ってきます。一般的には淡水域で見られることが多いのですが、南房総では海岸部に主に生息しています。千葉県では生息域の限られたサギ類です。

 

ウミネコ

 

「ニャ~ニャ~」と鳴くのでこの名が付いたというカモメの仲間。日本では最もよく見られる一般的なカモメ類ですが、実は世界的には日本とその周辺にのみしか生息していない、とても珍しい希少種でもあります。千葉県では夏に若い個体の群れが観察できます。

 

 

クロサギ

 

磯の主役クロサギ。南房総の海辺ではほぼ一年中見られるサギ類です。夏の盛り、クロサギが真っ青な海をバックに飛ぶ姿は、とても印象的です。

 

 

 

夏の南房総で見られる生き物たちをご紹介しましたが、まだまだほんの一部です。

 

夏は多くの小動物たちにとって、最高の季節です。

 

この夏、是非、南房総の生き物たちに出会いにきて下さいね!ご一緒できることを楽しみにしております。

 

          南房総の自然と野鳥ガイド 武田 健治

 

 

 

通常のガイドもおこなっております。

こちらも是非チェックしてみてください!

 

千葉県鴨川市の情報サイト【カモ旅プラス】