とても良いお天気だったので、お気に入りの場所、国立(くにたち)の大学通りを
散歩してきました。
大学通りは広々とした歩道に緑地帯があり、桜の季節もそれは美しいですが続いてのこの時期、
新緑とともに様々な花達が次々に咲いていて。
自然がくれる恩恵と共に、様々な人がお世話をして下さっているからこその心踊る風景となります。
いつもは自転車通路をぴゅ-っと行きますが、ゆっくり歩くだけで わ!という風景が見えてきます。
同じくぶらぶらとしている見知らぬ方とでも、綺麗ですよね、
素晴らしいですよね、などと言葉を交し合ってしまうほどです。
この季節にこんなにゆっくり散歩できたのは何年ぶりかな、なんて思いながら
植物さんたちを眺めたりちょっと触らせてもらったり。
写真も沢山撮りました。この先、撮った幾つか載せますね。
この日はじっくり堪能しようと決め、帰宅した娘を連れ再び大学通りへ。
大学通り中ほどの雑貨屋さん2階に、新しいギャラリーがOPENしていたので伺いました。
坪内好子さんという、金箔などを用いた作品を制作されている作家さんの作品展が開催されていて。
時間を超え、本や地図の中を旅しているような気持ちになる、
ピリッとしながらも温かみある作品群。
坪内さんは女子美の先輩でもある方というのを知り、親近感を抱きつつ。
本の装丁もしていらっしゃり、本中毒の娘はその本に食いつき読ませて頂いたり。
ギャラリー内にはもう一作家さんの作品も。
美術家、開発好明さんの 「未来郵便」。
真っ青な便箋、筆記用具、かわいいスタンプなどが用意されていて。
お手紙を書いて青いポストに投函すると、一年後に配達されるのだそう。
娘は、一年後の自分へ。かなり時間をかけ二枚も書いて封を。