しゃけの時々日記 しゃけの時々日記


昨年の今頃・・・ 


娘の小学校入学がいよいよ間近ということで

親の私の方がなんだか気持ちがザワザワ・・・としていたことを思い出します。



一年生というのは、まず登下校からして、

まだあの小さな体に、ランドセルやらてさげバッグやらに

沢山の荷物をつめての運搬。

そして学校では新しく覚える事沢山。


しなければならないことや新しい人間関係のこと等も満載と・・・

結構ハードな日々、なんですよね。


これも経験だからがんばれ~ 

まだ入学前なのに、密かに手に汗を握りながら

陰からエールを送っていたりして。


対して娘のほうはわあーい!一年生になるんだあー!大きくなるんだあー!

なんて、殆ど、喜びや期待感のみ一杯、

な感じだったのですけどね。



学校生活に必用なあれこれも揃えなくては、ということで・・・

ランドセルはサンタさんが届けておいてくれたので安心でしたが

次に必用なのは文具類・・・ふでばこだ!と探しに行ったりして。


一年生はファスナー式のものや

缶とかのではなくて、いわゆる 

カパッと開く箱型の”ふでばこ!”っていう感じの

もののほうが扱い易いことはわかっていたのですが

これがどうもしっくり来るものがなかなか見つからず。



うーん、これは・・・つくるしかない・・・ということで

・・・つくりました。

今思うと、学用品などまでも”つくる”ということには、

親の私のほうの気持ちを少しでも落ち着ける・・・

という意味が大きくあったかもしれないのですが^m^



つくる、 といっても本体はさすがにつくれないので、

既製の、表面が素材デニム素材のふでばこを使用。

デニム地に、好みとは違う模様がついていたのですが

その部分を覆い隠すような感じで、ハギレをパッチワーク風に、

手縫いで施すということに。

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◆オリジナル・ふでばこ◆

【用意するもの】

・表面がデニム素材のふでばこ

・ハギレ

・ボンド

・針(ベースがデニム地なので太めの針をお勧めします)

・糸

【つくり方】

①ふでばこ表面のサイズを測る。

②ベースとなるハギレを用意する。

 ハギレを ①の表面サイズより、1センチほど大きめなサイズにカットする。


③ ②の四辺を1.5センチ内側にアイロンで折り込んでおく。

   →これでふでばこ表面サイズより5ミリほど小さいサイズのベース布ができます。


④ ③のベース布に小さなサイズのハギレ(ポケットなども)

  を縫い付けていく。これはデザインや装飾の意味です。


⑤ ④のベース布をふでばこの表面に手縫いで縫い付けていく。

  この際、④を少量のボンドで ふでばこの表面にくっつけておく(仮留めをしておく)と

  ズレずに縫いしやすくなります。

  とはいえ、ふでばこの形状からして、決して縫いやすい!とはいえない方法ではありますので、

  ちょっと位のズレは気にしないで♪


ハギレの色柄は何枚かとり合わせて。

一部小さなありんこを染めた

ちいさなポケットも縫いつけて・・・というデザインにしました。




初めはキャラクターやらキラキラ系のふでばこがいい!

なんていっていた娘でしたが、

お気に入りの柄のハギレを選ばせたこともあり、

納得、となったよう。・・・喜んでいました。




※こういう”カパッと開く箱タイプのふでばこ”は

 表面がビニール素材のものが殆どなのですが

 ビニールタイプですと 針が滑ったりビニールの素材がちぎれてしまい

 ちょっと縫いにくいかもしれないので、

 できればデニム素材のものでトライする方をお勧めします。

※デニム素材のものは、大型手芸店やDIYショップにある文具コーナーなどで

 見つかる率が高いと思います。