宮沢賢治さんの童話があります。
私はずっと「セロ」という楽器があるのかと信じておりまして、
「セロ＝チェロ」だと知ったのは、つい最近のことでした。
さて、そんなチェロを聴く資格も、
宮沢賢治さんの作品も読む資格のない私ですが…
うっ…本日はサントリーホールで、
ベルリンフィルハーモニー12人のチェリストによる、
コンサートに行ってきました。
二年に一度の、このコンサート。
毎度楽しみにしておりまして、
天皇陛下もご夫妻でいらしておられました。
コンサートの最中も美智子さまとお二人で
仲良さそうにパンフレットをご覧になりながら
ニコニコ観賞されていました。
お元気そうで良かったです。
それはそうと、チェロです。
桜や、花火と同じにしてはいけないのかもしれませんが、
いま演奏される音楽は、その場限りのもので、
美しくて、はかなくて、だからこそこんなにも感動するのかな、
そんなことを思いながら聴かせて頂きました。
あとから録音したものを聞いても、
全く同じものはもう二度と聞けない。
なんて贅沢な時間…
チェロの音色、大好きです。
ありがとう、12人のチェリストさん。
また次回も日本に来てくださいね～
