訂正)四万人だそうです!!首相官邸前が大変なことに!!平和を求めて溢れる人!人!人! | みなみのブログ

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明日7月1日に、安倍政権は集団的自衛権の行使容認閣議決定に

踏み切ろうとしています。


そして、いま首相官邸前には

平和を祈る人びとが、ものすごい人数で集まっています。


21:00現在、今もまだ続いています。

報道ステーションの情報ですと、【四万人】とのことです。


(こちらの写真は@teewan1さんのツイッターからお借りしました)

こちらは自分で撮影。



ちょっと見にくくて申し訳ありませんが、

学校帰りの学生、会社帰りのサラリーマンが

多いように思います。


いま、歩道だけではおさまりきれず、

車道一車線が溢れました。

道路の反対側も溢れました。

ものすごい人数が首相官邸前に集まっています。





女性の皆さん、

自分の夫、息子、恋人、片想いしている相手、会社の同僚、友人、

その方たちを戦争で失っても平気ですか?


子供のためなら命を投げ出せるとおっしゃるお母さんなら、

大事な子供に人殺しなんてさせたくないはずです。


大切な恋人を守るためなら、頑張れるはずです。


女子パワーなめんなよ!


みんな戦争はしたくないはず。

なら、ひとりひとりが声をあげましょう。

よろしくお願いいたします。



《君しにたまふことなかれ》

(原文→原文の下に訳もあります)

あゝおとうとよ、君を泣く
君死にたまふことなかれ
末に生まれし君なれば
親のなさけはまさりしも
親は刃をにぎらせて
人を殺せとをしへしや
人を殺して死ねよとて
二十四までをそだてしや

堺の街のあきびとの
旧家をほこるあるじにて
親の名を継ぐ君なれば
君死にたまふことなかれ
旅順の城はほろぶとも
ほろびずとても何事ぞ
君は知らじな、あきびとの
家のおきてに無かりけり

君死にたまふことなかれ
すめらみことは戦ひに
おほみずから出でまさね
かたみに人の血を流し
獣の道で死ねよとは
死ぬるを人のほまれとは
おほみこころのふかければ
もとよりいかで思されむ

あゝおとうとよ戦ひに
君死にたまふことなかれ
すぎにし秋を父ぎみに
おくれたまへる母ぎみは
なげきの中にいたましく
わが子を召され、家を守り
安しときける大御代も
母のしら髪はまさりぬる

暖簾のかげに伏して泣く
あえかにわかき新妻を
君わするるや、思へるや
十月も添はで 別れたる
少女ごころを思ひみよ
この世ひとりの君ならで
ああまた誰をたのむべき
君死にたまふことなかれ


(訳)
ああ弟よ、あなたのために泣いています。
弟よ、死なないで下さい。
末っ子に生まれたあなただから
親の愛情は(他の兄弟よりも)たくさん受けただろうけど
親は刃物を握らせて
人を殺せと(あなたに)教えましたか?(そんなはずないでしょう。)
人を殺して自分も死ねといって
(あなたを)24歳まで育てたのでしょうか?(そんなはずないでしょう。)

堺の街の商人の
歴史を誇る家の主人で
親の名前を受け継ぐあなたなら
(どうか)死なないで下さい。
旅順の城が陥落するか
陥落しないかなんてどうでもいいのです。
あなたは知らないでしょうが、商人の
家の掟には(人を殺して自分も死ねという項目など)ないのですよ。

弟よ、死なないで下さい。
天皇陛下は戦争に
ご自分は出撃なさらずに
互いに人の血を流し
「獣の道」に死ねなどとは、
それが人の名誉などとは
(天皇陛下は)お心の深いお方だから
そもそもそんなことをお思いになるでしょうか。(そんなはずないでしょう。)

ああ弟よ、戦争なんかで
(どうか)死なないで下さい。
この間の秋にお父様に
先立たれたお母様は
悲しみの中、痛々しくも
我が子を(戦争に)召集され、家を守り
安泰と聞いていた天皇陛下の治める時代なのに
(苦労が重なったせいで)お母様の白髪は増えています。

暖簾の陰に伏して泣いている
か弱くて若い新妻を
あなたは忘れたのですか?それとも思っていますか?
10ヵ月も一緒に住まないで別れた
若い女性の心を考えてごらんなさい。
この世であなたは1人ではないのです。
ああ、また誰を頼ったらよいのでしょう。
(とにかく)弟よ、死なないで下さい。


こちらのサイトより転載しました)


心から世界の平和を首相官邸前から祈ります。