元、ホテルウーマンのみなみです。

パリス・ヒルトンのひいおじいちゃんの会社で、

シニアゲストリレーションマネージャーとして

働いていました。

今日は、朝からスッキリ目覚めて、

こんなことを考えていました。

「プロフェッショナルとは何か？」

プロフェッショナルとは、

与えられた時間枠のなかで、

あなたのベストの結果が出せること。

そのための努力をすること。

与えられた締め切りを守ることができること。

プロフェッショナルとは、

出来なかったことについて、言い訳しないこと。

時間が足りなかったから、忙しかったから

は、言い訳にならない。

足りなかったのは、

あなたの努力と仕事への熱意。

プロフェッショナルとは、

反省はするけど、後悔はしないこと。

反省はするけど、気分まで落ち込まないこと。

反省はするけど、自分はダメだと思わないこと。

反省をして、

どうやったら前に進めるかを考え、

パッと気分を切り換えて、

行動に移すことができること。

プロフェッショナルとは、

どんなに気分が落ち込んでいても、

体調が悪くても、

仕事に集中できるような気分じゃなくても、

お客様の前では「笑顔」を忘れないこと。

このお客様と接するのは、ひょっとしたら、

今のこの5分だけ、この1時間だけ、

この1日だけかもしれない。

もう2度と会う機会がないかもしれない。

笑顔でない、暗い、元気がないあなたの顔が

お客様の印象に残ってしまうと、

会社自体の印象も、

暗い印象しか残らない。

その意識を常に持っていること。

プロフェッショナルとは、

お客様と接しているときの、

「あなたの顔の表情、声、言葉、服装、

立ち居振る舞いのすべてが、

会社や、業界のブランドイメージを代表しているのだ

という意識を、常に持っていること。」

お客様と接しているときのあなたは、

あなた個人ではなくて、

「○○会社の人」「○○職のプロ」

という目で見られています。

ほんの一瞬の自分の接客対応ひとつで、

会社全体のイメージが、

良くも悪くも大きく変わることもあります。

プロフェッショナルとは、

「いつもテンションが高いフリができること。」

今日は、とてもそんな気分じゃなくって、

仕事のことも、お客様のことも、

はっきり言ってどうでもいい。

とりあえずこの1日を早く終わらせて

サッサと帰りたいなっていう日もある。

トボケたことばっかり言ってくるお客様に

共感できないことだってある。

そんな自分を表には見せないで、

せめてお客様の前では、

仕事に精一杯のあなたや、

お客様の意見やニーズに共感して、

笑顔で迅速に対応するあなた。

そんなあなたを「演じる」ことができること。

いつも「テンション高いフリをする」こと。

あなたがお客様と同じテンションで接してくれないと、

お客様も冷めてしまいます。

「フリ」をしていても、

わざとらしく見せないのがプロです。

プロフェッショナルとは、

新人も、中堅も、ベテランも、

「自分がその仕事のプロであることを意識して

仕事に従事すること。」

笑顔はもちろん、

自信を持って、

堂々とした態度でお客様に接すること。

あなたの自信のなさそうな顔の表情や

オドオドした態度は、

会社全体のイメージダウン。

お客様の信頼を失います。

プロフェッショナルとは、

チームワークができること。

チームの中での自分の役割を、

良く理解していること。

自分ひとりでなんでもやってしまわないこと。

チーム内でのコミュニケーションがよく取れていること。

チームメンバーの個性や仕事能力をみて、

どうやったらチーム全体の生産力が上がるか、

考えることができること。

プロフェッショナルとは、

個人的な感情を職場に持ち込まないこと。

キライな人や苦手な人が自分のチームにいても、

仲良くするのが仕事の目的じゃない。

職場は学校じゃないので、友達を作る場所じゃない。

あなたは学生じゃなくて、社会人です。

大人です。

その会社によって、

例えば売上げ、予算達成など、

職場では、

「チームがめざす目標、会社が目指す目標を、

社員で力を合わせて、

一緒に達成させるのが目的」

です。

プロフェッショナルとは、

「自分のお給料は、お客様から頂いているんだ」

という意識をもって、

仕事に従事すること。

みなみ

プロフェッショナルとは。