自転車から今日は♪

自転車から今日は♪

坂道の多い所に住んでます。
愛用のママチャリで鼻歌歌うのが大好きです。
小さなおうちでの生活をのんびり綴ってみたいと思います♪

 

 

皆様お元気ですか?

私は相も変わらずの平凡な毎日を送っておりますが

(身辺平和すぎて書くネタが本当にない^^)

 

んで。梅雨でございます…

 

 

 

自習の合間にハマったドラマ「SHOGUN」からの

 

 

 

関ケ原の古戦場巡り

 

 

そして映画『関ケ原』

こちらは、石田三成が主役になってます。

 

 

 

 

 

次はアッチかな、コッチかなと気ままに

歩いているうちにこれまであまりご縁のなかった

時代劇な景色が見え始め、ここらでクラシックな

侍映画に挑戦しようじゃないかと『羅生門』

 

確か雨の日の物語ですよね。

雨の日のお休みに観る映画にはピッタリなんじゃないでしょか

なノリの軽いチョイスです

 

クロサワ映画は何作品か拝見してるけど

有名なこの作品は観てなかったんですよね

 

因みに過去、このような作品を観てますが

過去記事さぐったら、これがまぁ物語と関係のないことばっかり

語ってる 笑

 

他にも「七人の侍」のレヴューも書いてたけど

例の感染症騒ぎでトイレットペーパーの在庫がないとか、

映画の農民ならって自分も手作り味噌を仕込もうかとか

しょーもないこと語ってたよう気がする

 

『用心棒』至っては

マカロニウエスタンの由来に繋がる

物語なのであればマカロニ料理だとやってるし

 

(コレもう映画レヴューじゃないよねw)

 

 

 

 

芥川龍之介の小説『羅生門』は

高校の時の国語の授業で習いまました

 

リストラされたニキビもちの男が

雨宿りに立ち寄ったオドロオドロし羅生門で

老婆に遭遇して、確かこのお婆さん死体から髪の毛抜き取って

カツラつくるんじゃとか言うのよね

 

最後の一文は

 

 

下人の行方は、誰も知らない

 

 

 

コレ、むちゃくちゃ鮮明に覚えてます。

 

映画のあらすじに関しては

次の記事で取り上げようと思うのですが

 

この作品小説『藪の中』を物語の主軸にしている感じ

 

 

古い古い私の記憶を辿ると

 

私たちに『羅生門』の授業をしてくれた

国語の先生は「藪の中」の登場人物たちの

主張をまとめたプリント渡されて

 

この人達のなかで、正しいことを言ってる人は誰?

 

って投げられたことがあったんです。

 

生徒たちは、アイツが怪しい

コイツがあやしい、あの二人は共犯だとか

いろんな意見がでたのですが

 

先生は、それについての答えは教えず

 

はい、今日の授業はこれで終わり~!

 

とやられて、すごくモヤモヤしたのを覚えています。

 

 

お恥ずかしながらこの国語の先生のお名前は

忘れてしまったのですが、あの話の真相って

なんなのっていうのは実はずっと私の心の中にあって

この映画を最後までみればわかるのかしら

なんて思いながら視聴しましたよ

 

 

いつの日か黒澤明の『羅生門』を

生徒たちが観る日が来たときのために

 

もしかするとあの国語の先生は

そんな想いがあって一時間

『藪の中』の授業をしてくれたんでしょかね

 

 

映画の話は全く語らずに

ずっとずっと先になってから

あの時に授業にはこんな意図があったのかと

思った私。

 

 

映画『羅生門』は『藪の中』の題材も取り入れている

なんて話は、先生は全く話していなくて

だからこそ、映画を観た時私は心底驚いた。

 

本当にイイ先生だったんだなぁ

(名前忘れちゃったけど笑)

 

『羅生門』観れてよかったな

アリガトね、先生

 

 

 

雨降りの日にちょっと昔のことを思い出す。

なかなかイイ時間の過ごし方じゃなですかと

私は大いに満足です♪

 

それじゃ、ゆるゆるっと

時間は本編入りますね