正統韓国料理 成氏家 ☆
茨城県で韓国料理店を営んでいた韓国・釜山市出身の夫妻が、東日本大震災をきっかけに飯塚市に移り住み、今月、東町商店街の空き店舗で営業を再開した。成判植(ソンパンショク)さん(61)と妻の文昌花(ムンチャンファ)さん(61)。飯塚との縁は、娘の夫がかつて山笠で育んだ人脈と街への愛着だった。
釜山で約30年間、飲食店を営んだ夫妻は6年半前、娘の結婚を機に来日し、茨城県の工業地帯に店を構えた。韓国の大手百貨店主催の料理大会で優勝経験もある文さんの料理が評判を呼び、繁盛したという。
だが、昨年の東日本大震災後は断水で1カ月間営業を休止。液状化現象で周辺企業が次々に移転し、客が減って経営が傾いた。何より韓国で地震体験のない2人には、余震がストレスになり、移住を考えていた。そんなとき娘の夫、早川清美さん(63)=大阪市=から飯塚への移転を勧められた。
1996年に嘉麻市で会社を設立した早川さんは、10年ほど前まで東町商店街近くに住んでいた。佐賀県唐津市生まれで元来の祭り好き。飯塚で暮らした7年間は毎年、山笠で東流の山を担いだ。情の深い人や街にほれ込み、仕事で飯塚を離れた後も「飯塚に永住したい」と思っていたが、空き店舗が並ぶ商店街はずっと気掛かりだった。
義理の両親の移転先として、真っ先に浮かんだのが飯塚だった。山笠で交流した商店街の仲間に相談すると、空き店舗を紹介された。商店街の関係者たちは、新店舗の出店に「長く続けてもらい、街の新名所になってほしい」と歓迎する。
店名は「成さんの家」を意味する「成氏家(ソンシチ)」。成さんは「飯塚の人や街の雰囲気は何となく釜山に似ていて、居心地がいい。体が動く限り、ここで店を続けたい」と意気込む。会社経営を引退後は飯塚に戻るつもりという早川さんは「空きスペースに韓国雑貨などのテナントを入れて『ミニコリアタウン』にしたら」と構想を抱いている。
成氏家=0948(23)1132。
=2012/06/29付 西日本新聞朝刊=
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昨日このお店の紹介文を拝見したとき
茨城からとありましたので
もしかしたら
と思っていましたが
震災でこちらへ移られたと記事にありました
同じ筑豊人として
是非ここ飯塚で頑張っていただきたいです
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