満中陰と初盆は8月2日(日)に済ませたけど、
『お盆』
と言われると、やっぱお仏壇を放置する訳にも行かず、8月12日(水)〜8月15日(土)まで義実家に泊まり込みました。
特に何をする訳でもやり無いのだけど、お仏壇の番をする感じ?
※○○の番ってのは関西的表現かな?○○の係とか○○の当番という事意味合いで使っています
あ、12日(水)は午後から義兄が来たわ。
たまたま、義姉の長女夫婦も来たので5人でぺちゃくちゃお喋りして1時間ほど過ごしたけど、義姉の長女夫婦が来なかったら、義兄はお仏壇に手を合わせてサッサと帰って行ったんだろうな。
私たち一家や義姉は、義実家に入って手を洗ってからまず、義父の仏前で線香を焚き、手を合わす。
と、いう事が新たなルーティンになっている。
義兄は義父が亡くなってから、相続の事や7日毎の参りなどでちょいちょいと義実家には入って来てたけど、参り以外でお線香を上げて手を合わせた事は一度も無かった。
『亡くなった』=『ここに存在しないもの』
という感覚なんだろうな。
間違っては無いと思うけど、つまらん人間だな。
たかだか3泊4日だったけど。
やっぱ、しんどかったーーっ!!
生活の導線が全く合わない!
家が古い事は我慢出来ても、髪を乾かすとか、メイクをする場所、寛ぐ、何かを食べる…そんなちょっとの事が自宅と違うと、不便として捉えてしまう…。
心のどこかで『人ン家』と思っているからなんだろうな。
夫は
『不便を掛けて悪いなぁ』
と思ってくれている部分と、ホスト的な気持ちなんだろう。
掃除、洗濯を毎日。
こちらも
『悪いなぁ』
と思いつつ、洗濯機の置いてあるエリアは私とってはでんじゃーぞーん。
何も無いのだけど、義母の鬼の様な買い溜めした何かとか、化粧品類などとにかくとっ散らかってるので足を踏み入れたく無いの。
この古い家を取り壊してその跡地にちっさい平家でも…。
ってのが1番の理想だけど、ウチにはまだ義母が控えている。
義母は80年の人生のうち、今が1番お気楽そう。
ぶっちゃけ義母がこれから何年生きるか分からないので、今、自分たちの住処のために大枚を叩く訳にもいかない。
しかし。
義実家は義実家で、築53年。
床がユンユンしている場所、エアコンの不具合、普段使って無い場所の傷み、増築を繰り返した家なのでひたすらドアだらけ…etc。
と、
今の自宅も築20年。
外壁、雨樋、ガスレンジ周り、お風呂周り…などなど修理もしたくなって来ていた今日この頃。
どっちも修理が必要になっているのに、どっちもは難しいぞー。
義実家のみになると、私の職場、娘の職場からは遠くなるのでそれもイヤじゃー!
今更だけど、ある程度歳を取ったところで子供と同居なり、子供を近くに呼び寄せるなりしておかなかった義父母の負の遺産だなぁ。と思う。
14日(金)は夫と2人で教室のワックス掛け。
荷物を少しずつ移動させながらコツコツと。
長年使って来たワックスのグレードを上げてみたら、仕上がりが全然違ってた!
以前はスリッパで歩くと歩いたところだけ白くなってたもんね。
あ。
15日(土)は義姉が来て、夕飯も一緒に食べて楽しく過ごしました。
16日(日)。
義父はお仏壇に収まったし、これで一区切り。ってんで、夫はやっと自宅に帰って来ました。
私も週末に義実家に泊まり込み。という習慣が終わりました。
おじぎ379🐾