ついにきちゃった第8話

 

 

シンから告白の返事を催促されてる湊さん。

 

まず、佐久間先生のことにケリをつけようと決心します。

 

思うように話せないし、途中で生徒が来ちゃって佐久間先生は行ってしまいます。

 

 

プールサイドに落ちていた佐久間先生の可愛いスタータオルを届けるため校内に入ると、そこにはシンと先生が進路相談してるとこに遭遇。

 

聞き耳立てる湊さん。

 

 

そこで成績が落ちてるということを知ってしまうんだよね。

 

そんなことはつゆ知らず、シンは湊に会うためにコインランドリーで待ってました。

「会えるの久しぶりだから沢山食べてもらおうと思って、朝4時に起きて作りました」

すごく嬉しそうに誇らしげに言うんだよね。(かわいい)

 

「そんなことしてる場合じゃねえだろ。お前受験生なんだぞ」

 

なんで怒ってるのかわからないシンに、さっき成績のこと聞いてしまったことを告げます。

 

「お前の成績が落ちたのって、それってもしかして、つかもしかしなくても俺のせいなんだろ?」静かに問いただす湊

聞き方が耳に残るんだよな。

 

湊のせいじゃないというシン

 

 

「俺が湊さんを好きすぎるのが問題で今更それをどうこうできるわけじゃありませんから、とにかく俺はそれを受け入れる必要があるんです。もちろんそれは喜ばしいことなんですけど、ほかにも色々考えることがあって・・・・なにしろ俺は湊さんを好きすぎるので」

 

シンの深いため息に振り返る湊

 

「イヤになるくらい好きですよ。湊さん」

受験生なのに湊のことで頭がいっぱいでどうしようもない状況なんだろうな。自制したいけどどうしようもなく、イヤになるほど頭から離れないんだ。

夕暮れっぽい照明が反射して、夏の日差しが降り注ぐ陽気なイメージではなくて、夏の終わりで2人の関係にも微妙に変化が訪れそうな哀愁を感じるね。

 

シンの成績のことを知ったことで、もうのんびり考える猶予はないと思ったのかな。

真剣に考えて決断を出します。

 

 

 

 

 

 

 

スイカシェイク・・・湊さんは最後にシンのために買ってきたのかな。。。

 

後ろ姿だけでも尊い(何回もいう)

 

嬉しそうにしてるんだよね、シン。対照的な湊さんの表情。

あたし、ここのシンの幸せそうな顔をみるのが辛い。このあと、シンにとって一番残酷なこと言われちゃうんだよショボーン

 

「じゃあまた飲みましょうね、来年も」

(仕方ないけど、スイカシェイクの砂が気になるわ💦)

 

「シン、ちょっと歩かないか」

(シンの言った「来年も」っていう言葉に反応したよね)

 

無言で歩く湊さんの背を見ながら、シンも神妙な表情になってるよ。

 

 

歩きながら湊が話を切り出します。

「佐久間先生のこと、俺は前に思春期特有の勘違いみたいなもんだって言ってたけどさ、あれは嘘だ。ほんとは本気だった。何度も何度も胸がちぎれそうになるくらい俺は本気で先生のことが好きだった。

でもずっと怖かったんだ。自分の気持ちを伝えて拒否されんのが、すげえ怖かったんだ」

 

こんなこと言われたら、すでにショックだよ。シンの表情も曇っていってるよね。

 

 

「湊さん、俺はもし湊さんが今でも先生を好きだって言うならそれでもいい。

高校生がダメだって言うなら卒業してからでも。

俺は、湊さんのそばにいられれば、それ以外ほかに何もいらないんです」

 

「俺ちゃんと考えたんだ。お前のこと。これからのこと本気で」

 

 

「俺は・・・お前とは付き合えない」

 

「どうしてですか」

 

成績のことなら死ぬ気で勉強してどんなに難しい大学でも受かってみせるといった後、

「そうだな。お前ならできるだろうな」

 

言われた瞬間のシンの表情がぁぁぁぁ😭😭😭

ショックを受けてるし悲しそうで、もう何にも言えなくなっちゃったよ。

シンは付き合えると思ってたのかな。

佐久間先生のことが好きならそれでもいい。高校生がダメなら卒業してからでも、成績のことなら死ぬ気で勉強する。

断られる理由として考えられること全部見事に切り返してるんだよね。

それでもさ・・・・。

 

(シンは強くて、誰よりもまっすぐで、まぶしくて)

「無理なんだよ」

(ダメなのはお前じゃなくて、俺だ)

「お前が受験生だからとか、高校生だからとかそういう問題じゃなくて、ただ俺が」

(弱くて、臆病でちっぽけで逃げてばっかのヤツが、)

「こんな中途半端な気持ちのまま、お前の隣にいちゃいけねぇんだよ」

 

湊さんのセリフの部分だけを抜き取れば、まだ佐久間先生のことが好きで忘れられないから中途半端な気持ちでは付き合えない・・・とも解釈できちゃう。

たぶん、佐久間先生のことが好きだったっていう話から切り出してるからそう思ってしまうのも無理はないよな。

 

「佐久間先生のこと、まだ好きですか?

だったら俺は俺のこと好きになってくれるまで待ちます。10年でも20年でも。

俺は湊さんのためだったら何年だって」

 

でも湊は「俺の問題なんだよ」と言い切ります。

 

 

 

シンの必死さが切なくて、ここの写真とか文字を書いてるだけでも涙が出ちゃうよ。

こんなにも好き合ってるのに何でなの!!湊さん!泣

 

 

「俺はシンとは付き合えない」

 

少し間をおいて

「それが、湊さんの出した答えなんですか」

 

「ああ、そうだ」

 

すこしうつむき気味に黙ってしまうシン。頭の中真っ白になっちゃったんだろうね。

 

「じゃあ、最後にキスだけでもしてくれませんか?」

 

 


 

「冗談ですよ」

シンちゃん( ;∀;)

倒れる湊に手を差し伸べるんだけど、この時の表情がもう・・言葉にできないわ。

無理に笑顔を作ってるのがわかる。本当はつらくて仕方ない状況だけどおちゃらけて弱いところを見せないようにふるまってるよね。切ないよ、無理してさ。

 

「俺、後悔してません。」

 

「湊さんを好きになったこと。

コインランドリーで読む漫画も、商店街のコロッケも、夜のプールも、スイカシェイクも。くだらねぇこと沢山話して笑ったり、喧嘩したり・・・」

 

 

「湊さんと過ごした夏、俺の一生の宝物です」

 

 

「でも、最後に一つだけ・・・これだけは忘れないでください。

 生涯、俺が好きなのは湊晃ただ一人だけです」

 

 

 

 

 

 

 

 

はぁ・・・ひたすら切ない。見るたび泣ける。

シンは「湊さんにはかっこ悪いとこ見せたくない」ってシーズン2で言ってたけど、それを聞いたときにここのシーンを思い出した。

湊さんに付き合えないといわれた時の絶望感は相当だったはずなのに、つらい顔を見せないよう必死だったんだね。背を向けて海辺を去るときの涙をぬぐう姿が、まだ幼さが残っていて切ない気持ちになってしまった。

最後に残された湊さんの涙もさぁ!!

追いかけて抱きしめてあげてよ!湊さん!

こんなに胸が締め付けられた話もまぁ、今となっては懐かしい思い出になってるけど8話見た後から11話東京デートまで憂鬱すぎて廃人になってた真顔

 

このブログ書きながらウルウルが止まらない。本当にこの8話はつらすぎた。