皆様、いかがお過ごしでしょうか。

今日はお休みで、近所を歩いていましたら、咲き始めた桜に出逢い、嬉しくなりました。例年より少し早いように思います。

新鮮なズッキーニを買ってきて、塩をパラパラかけて焼いてみたのですが、甘味があってとても美味しかったです。

ズッキーニは、アメリカではzucchini、イギリスでは courgette と呼ばれます。

zucchini はイタリア語に由来し、移民文化の影響を色濃く受けています。ちなみに、「小さなカボチャ」という意味だそうです。

一方、 courgette はフランス語由来。ヨーロッパ大陸とのつながりを感じさせる、ちょっと洒落た響きですね。

こうした違いは、ズッキーニに限ったことではありません。
たとえばナスも、アメリカでは eggplant、イギリスでは aubergine と呼ばれます。

言葉のひとつに、その土地の歴史や文化、そして人の移動の痕跡が残っている。そう考えると、何気ない単語さえも、とても豊かなものに思えてきます。言葉は生まれて、その地に止まらず、旅をしているのですよね。

言葉の違いに思いを巡らせながら、素材そのものを味わう。
そんな時間もまた、静かに日常を満たしてくれる気がしました。

今週もお読みいただきありがとうございました。
週末は全国的にあたたかくなるようですね。どうぞよい週末をお過ごし下さい。