☆「サッカー母ちゃんのドタバタ日記」2012年3月のブログです☆
ついに、ウチのジュニアユースが、クラブユース連盟参加に向けて動き出しました!
思えば、長男が6年生の時、悩みに悩んだこと。
それは、ウチのジュニアユースが、登録していないことでした。
子どもたち自身は、何の迷いも持ってないですよ。
「このチームでやっていけばどんどんうまくなる!」
と、チームとコーチを信じているんですから。
でも、親にとっては、小学生の子どもが言っていることが「根拠のない自信」にしか思えない。
だから、他を受けてみたら、って何度も言ったんです…。
選抜の大会に出ていた、Kのママが言ってたっけなぁ。
「ジュニアユースも今のチームでやるつもり、って言ったら、他のママに、『おたくのチーム登録してないじゃないの』って、鼻で笑われちゃったよ」
って。
Rのママも、別の登録チームに行かせてるお母さんから、
「ちゃんと登録しているチームに行かせなさいよ!
子どもの将来考えるなら、それは親の責任なんだよ!」
って、怒られたって言ってた・・・。
登録ってしてないとまずいの? してないと高校でサッカーできなくなるの!?
焦りまくり、いろんな人に聞きまくった母ちゃんでした。
みんなに言われたのは、
「登録してなかったら、試合に出られないよ」
ということ。
それは困るじゃないかとコーチに聞いてみると、
ジュニアユース連盟の公式戦には出られないけど、地域のリーグ戦を一年通してやっているので、試合数は多いですよ、とのこと。
試合があるならいいけど……。
今度はチームの先輩ママに聞いてみました。
「登録チームじゃないと、サッカーの強い高校のセレクション受けられないとか、そういう制限あるの?」
「ないないない。練習会は個人で高校に連絡して行くんだよ。登録してるしてないは関係ない」
なんだ、よかった。
「ただ問題はね、見てもらえないこと。地域のリーグ戦じゃ、どんなにがんばってもスカウトなんて来ないしね」
確かにそれは寂しい。
でも、その後近隣の登録チームの事情を調べたところ、登録していても、実際にはほとんどスカウトらしき人が見に来ないチームも多いし、たとえ見てもらう機会が多いチームであったとしても、魅力的なスカウトなんてめったに来ないことも判明しました。
強豪校に行っている子は、監督の口ききではなく、練習会参加や、受験でなど、個人の力で入っている子がほとんど。
結局、登録していなくたって、試合もできるし、セレクションに参加してユースを受けることもできるし、練習会に参加して強豪校のスポーツ推薦を狙えるし。
結局は、すべて個人の力次第。
登録してないチームに入ったら、進路が断たれてしまうのではと心配だったけど、そんなこと全然なかったんです。
しかし、親はどうしても、「登録」というわかりやすい証明書にこだわってしまうんですよね…。
ずっと気になっていたけど、
登録の問題には目をつぶり、子どもたちを信じて今のチームでやってきてよかった。
何一つ間違ってなかった、って、今は、胸を張って言えるかな。