お金の話をするとき、
いきなり「いくら必要?」の話になりがちです。
毎月いくら貯めるか。
老後に必要な金額はいくらか。
でも、その数字は、暮らし方や家族の形で大きく変わります。
だからその前に、自分がどんな時間軸の中にいるか確認しておくと、ずいぶん見通しがよくなります。
やってみてほしいのは、とてもシンプルなことです。
今の自分の年齢を書く。
家族がいれば、それぞれの年齢も書く。
そこに、これからの出来事をざっと並べてみる。
たとえばこんな感じです。
子どもが小学3年生なら…。
中学入学は4年後、大学入学は10年後。
もしかしたら、その1年前からは受験勉強で忙しいかもしれない。
退職まであと△年なら…。
旅行や趣味を楽しみたい。でも、年金が始まるまでの数年間、収入はどうなるだろう。り旅行をしようか。
親が80歳目前なら…。
まだまだ健康でいてくれるだろうか、介護のことを考えたほうがいいのだろうか。
今ひとりで暮らしているなら…。
気に合う仲間とゆるくつながっていたい。自分のペースで働けるのは、何歳ごろまでだろう。
自分に当てはまるものだけで十分です。
この年表、実はとても大事な地図になります。
お金が動くタイミングは、たいていライフイベントと重なっています。
自分の年表がぼんやりしていると、「いつに向けて、何を準備すればいいか」が見えにくくなってしまいます。
完璧な計画である必要はありません。
「そのころ、うちはこういう状況か」とおおまかにイメージできるだけで、お金の話はぐっと現実的になります。
次回は、この年表をもとに
「いつ、どんなお金が動くのか」を見ていきましょう。
1970年生まれ。神奈川県川崎市在住。
「お金に向きあうことで、これからの人生に安心を」
そんな思いを込めて、日々ブログを更新中。



