＼
ママ〜見て〜〜！
タワークレーンすごいでしょ？／
と手のひらを私に見せてくる息子。
この行為が始まったのは
1年ほど前からです
これ、何をしているのかというと
心のシャッターを切っているのです
以前のこの記事でもご紹介しましたが
息子は大の写真好き
わたしが鍋をふるっているときも
お風呂掃除をしているときも
お手洗いにいるときでさえも……
＼
これ写真に撮って！撮って！／
となりふり構わず
声をかけられるので
「心のシャッター
切っといて
」
とある時声をかけたんです
写真ばかりではなく
自分の記憶に残す努力も少しはしてほしい
というより、、、
私が単に面倒だからなんとかしてくれ
との思いからの
とっさのひとことでした
それ以来、彼は
カメラがない時には
心でシャッターを切るということが
日課となったわけです
それで
＼ママ〜見て〜〜！
タワークレーンすごいでしょ？／
と心のシャッターを切った写真を
手のひらに現像して見せてくれているのです
これは
保育園から帰宅後のリビングでの話
そうです
彼は、保育園のお散歩
でも
いつしか勝手に
心のシャッターを切るようになり
＼
今日さ〜レアなミキサー車見たんだよ／
と言って、彼の手のひらには
しっかりと映し出されているであろう
写真を、私は見せてもらえるように
なっていき……
最初は、突然手のひらを見せられて
なんのことやらと思ったのですが
そういえばそんなこと言ったなと
道端にいた亀の写真や
公園の池にいた金の鯉の写真
青の味覇(ウェイパー)トラックの写真etc.
これまでに
彼は、私にその小さな手のひらを
何度も見せては
たくさんの思い出を見せてくれました
手も随分大きくなりましたねー。
もう私に近い
しかしながら
シャッターを切るのはわかるけど
何故手のひらに映し出されるかは未知です
心のシャッターシステム
とってもおすすめです
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