20年間、毎週月曜日はスマスマでした。

仕事で疲れ果てた時、スマスマで英気を養ったり、元気をもらっていました。

すごくハマっていて録画して何度も見返した時もあれば、さらっと流していた時もありました。

熱心なスマヲタも、お茶の間ファンも、一般視聴者も受け入れてくれて、楽しませてました。

どんな時も月曜日にはスマスマがあって、当たり前にあって、ずっと続くと思っていました。

まさかの最終回。

開始5分くらいで森くんの脱退に触れ、ベストフレンドで涙腺崩壊。

その後も懐かしい映像の数々に笑ったり涙したり。

スマスマ裁判、5人旅、ノンストップライブ。

フジテレビではやたらと一曲だけのラストステージと煽っていました。

番組潰したくせに、どんだけSMAPを利用して視聴率稼ぎたいんだか。

最後に歌のコーナーとCM挟んで引っ張らなくても、最後まで見るってば。

「世界に一つだけの花」のイントロを聴いた時は、これが5人揃って歌う最後の姿かもと思い号泣。

でも、違和感を感じてだんだん冷めてきました。

あれ?このセットなんか変っていうか、ダサくない?

いつもS-Liveのセットはすごく凝っていて、オシャレでカッコよかったのに、白バックに花が飾ってあるだけ。

オルゴール、走馬灯のような総集編、白に花の祭壇、コップに花。

これはSMAPを無きものにしようとする演出では?

1月に公開処刑をして、今回は生前葬ですか。

明らかに総集編と歌のパートでは温度が違うので、ここはスマスマスタッフや関テレよりもフジテレビやジャニーズの意向が強い制作だったのでは?と勘ぐります。

「ありがとう。さようなら。」と一方的に終わらせるフジテレビ。

「さよならじゃないよな?」と一夜限りのCMを作ってくれたソフトバンク。

5時間の総集編より、1分間のソフトバンクのCMの方がSMAP愛を感じて感動しました。

スマスマスタッフは愛と熱意を持って編集をしてくれたと思いますし、SMAPがスタッフ思いなのはわかります。

でも、最後の写真撮影風景は自己満足というか、やりきった感を押し付けられたような。

感動のフィナーレ?

歌っている時のSMAPの悲痛な表情と苦痛に耐えているようなお辞儀を見て、感動して納得した人はいないと思います。

あの姿を見ても、事務所の反対を押しきって、自ら解散を望んだと?

あんな痛々しい表情を見せられて、悲しさと悔しさでいっぱいです。

森くんが脱退した時も、吾郎ちゃんとつよぽんの謹慎明けも、必ずファンに向けて自分の言葉でコメントを残してきた人たち。

何も語らずに終わるなんてあり得ない。

芸歴28年のベテランが、20年続いたレギュラー番組の最終回に何も語らせてもらえないなんて異常です。

スマスマというフジテレビの番組が終わっただけで、SMAPが終わったわけではないのです。

SMAPは終わらせない。

SMAPを諦めない。

閉じた幕はまた幕を開ければいい。

ただし、フジテレビ以外でお願いします。

私の中で終わったのはフジテレビです。

さよならフジテレビ。

1月の分裂騒動、オリンピック最中の解散発表、スマスマ終了、紅白辞退から学んだこと。

ネット記事はもちろん、テレビも新聞も週刊紙も真実を報道していないこと。

本人や当事者に取材しないで、事務所に都合のいいことを広報しているということ。

ジャニーズ事務所の闇、電通、フジテレビ、オリンピック利権、圧力の大きさ。

SMAPの存在の大きさ。

下手な作文FAXには直筆のサインがなく、生出演でのメッセージもありませんでしたが、これはSMAPの本意ではないことを示していると思いました。

SMAPは生出演に備えてCX入りしていたそうですし。

中居くんの無言のメッセージは受け取りました。

またね。

復活を待っています☆