Ameba meisterさんより「MERU/メルー」特別試写会チケットをプレゼントしていただき、観に行きました。



「MERU」はドキュメンタリー山岳映画です。

「ヒマラヤ山脈メルー中央峰にそびえる岩壁“シャークスフィン”。この難攻不落の直登ダイレクトルートに挑んで敗れた3人の一流クライマーたちが、過去や葛藤を乗り越え、再び過酷な大自然に立ち向かっていく姿を描いた、壮大なスケールの山岳ヒューマン・ドキュメンタリー」

「登山の映画じゃない、登山家の映画だ」というキャッチコピーの通り、大自然とクライミングの強烈な映像のみならず、試練、情熱、葛藤、決断、友情が描かれた人間ドラマでした。
 
ここまで本格的で過酷な登山風景を初めて見ました。

どうやって撮影したのか不思議でたまらない壮大な大自然の映像はとても美しくて、同時に恐怖も感じました。

過酷なアタックは、見ているだけでも力が入ってしまい、震えました。

岸壁にテントぶら下げて、嵐に吹かれながら眠るなんて、私には無理です。
 
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、どうしてあの状況で挑戦するのか、どうしてそこまでして登るのか。

死と隣り合わせなのに挑戦せずにはいられない、山に魅せられた人が取り憑かれてしまう麻薬のような魅力があるようです。

クライマーならもちろん、登山経験のない人や山に興味のない人でも、引きこまれると思います。
 
上映後には、山岳ガイドでメルーサミッターの花谷泰之さんのトークイベントがありました。
 
サミッター(summiter)とは、サミット(summit)=山頂登頂者のことで、つまり花谷さんはあのメルーの登頂に成功された方。
 
映画を見てメルー登頂の厳しさが分かった上で花谷さんを拝見すると、とんでもなくすごい人なのだとひたすら尊敬のまなざしで見つめてしまいました。




お散歩感覚で行ける身近な山と関わりや、富士山登頂のコツをお話しされていました。
 
会場は109シネマズ二子玉川でした。
 
映画の内容や映像の凄みとともに、二子玉川の変貌ぶりに驚きました。
 
以前Ameba meisterさんから試写会に招待していただいたのも、「ロングトレイル」という登山の映画でした。→

山に導かれているのでしょうか?
 
映画鑑賞した後は激しく山に行きたくなりましたし、NORTHFACEのジャケットやモンベルのトレッキングシューズを見に行きました。(形から入るタイプ)

トークイベントの最後にカシオのスマートアウトドアウォッチを一名にプレゼントする抽選がありました。

山には地図や天候などの情報が必要なので、スマホと連携できる高機能ウォッチはほしかったです。
 
来年は山デビューしてみようかなと思いました。
 
「MERU/メルー」は12月31日公開です☆