とある団体?の事始めで示された四字熟語が「有意拓道」でした。

初めて見る四字熟語でしたが、その意味は「意思あるところに道は拓ける」だそうです。

「Where there is a will,there is a way.」という英語の諺に由来するそうです。

この「Where there is ~」の諺は、私の座右の銘です。

ブログのタイトルにしようかと思ったりもしていました。

出会いは中学生の頃で、通っていた塾の英語の先生から受験前にいただきました。

同じクラスだった他の生徒には「Never give up」とか「Do your best」とか、ありがちな励ましの言葉を書いていたのに、私だけこの言葉でした。

先生がなぜ私にだけこの言葉を選んだのか、中学生ながらに分かる気がしていました。

言葉に込められたエールが、心の琴線に触れました。

その先生は私にすごく目をかけてくださり、大きな期待をかけてくださり、授業以外の時間でも指導してくださいました。

おかげで今一つだった英語の成績がすごく伸びましたし、英語を好きになる事ができました。

中学校の学習指導範囲から逸脱して授業を進めていたので、高校に進学してからも、大学受験の時も、英文法には苦労しませんでした。

私の英語力や語学に興味関心を持つ性格は、全てこの先生に形成されました。

今の私があるのは先生のおかげと言っても過言ではないくらい、大きな影響を与えてくれました。

そんな先生が送ってくれたこの言葉は、その頃の私にも、その後の私にも心の支えになっています。

人生のいろいろな場面で選択を迫られたり、迷ったり、失敗した時など、ずっと心の片隅で励ましてくれています。

希望が持てない、運が悪い、お先真っ暗、そんな時でも道を拓いていけるように。

いつも志は高く、強い意思を持っていたいです。

明るく幸多い道が拓けますように☆