嘘をつく人が許せません。

相手のことを思って傷つけないため、場を和ますため、本当のことを言わない優しい嘘なら許せます。

でも相手を陥れるため、自分のミスを隠すため、言い逃れをするため、その場をしのぐための利己的な嘘は許せません。

身近に、頻繁に平然とすぐにばれる嘘をつく人がいます。

周到に準備して練りに練った嘘ならともかく、すぐにばれるような子どもじみた嘘なので呆れます。

嘘がばれても悪びれる様子もなく、反省も謝罪もしません。

懲りずに思いつきの嘘を繰り返しています。

会話の中にすぐばれる嘘を織り込んでくる浅はかさは、理解に苦しみます。

その人のことは信用していません。

もちろん好きになれません。

悪意の嘘をつかれると、不愉快で腹立たしい気持ちになります。

人格の未熟さ、性格の悪さ、育ちの悪さ、底意地の悪さを感じてしまいます。

嘘を憎んで、人を憎まず・・・とはいきません。

「嘘つきは泥棒の始まり」なんてことわざがありましたが、平気で嘘をつく人は悪事を起こしかねない、罪悪感のなさは犯罪級ということでしょうか。

世の中には大なり小なり嘘が蔓延しています。

嘘偽りのないきれいな人間関係、潔白な社会はあり得ません。

受け流す、大目に見る、嘘をつかなければならない背景を慮る、労る。

そんな大らかさが必要だとは分かってます。

でも面と向かって嘘をつくのは、相手への敬意や罪悪感や共感性がない表れです。

私は他人にも自分にも嘘をつかず、誠実でありたいと思います☆