以前、きらきらアフロで松嶋尚美さんが出題していたドリルについて書きました。

その後、アクセスが桁違いに急増して驚いています。

頭の体操になって面白かったので問題を紹介したのですが、興味を持たれている方がとても多いようです。

問題が放送された翌週に番組内で答えが発表されて、番組サイトにも掲載されているのですが、今でも反響があります。

「ようこちゃんの好きな漢数字」で検索すると、私のブログが上位に上がっているという驚異的状況です。

何を求めて私のブログに辿り着いたのか分かりませんが、おそらく問題を知りたい人、答え合わせをしたい人、解き方を知りたい人なのかと思います。

問題を記事にした責任で、私なりの解説も記事にしておこうと思います。

ちなみに、問題を記した記事はこちらです→

解き方はあくまでも私のやり方でして、正攻法ではないかもしれないので、参考程度になさってください。

では解説します。

まず、横並びの順番と各項目(名前・漢数字・和菓子・食器・色)の関係を考えて、表に当てはめます。

表は松嶋さんのブログより画像をお借りしました。




同じ項目が入っているヒントに注目し、漢数字から当てはめます。

「三」は「七」の3つ右で、「百」は「千」の左どなりなので、「七・百・千・三」の並びが決まります。

残る「十」は左端か右端で、「十・七・百・千・三」か、「七・百・千・三・十」となります。

「十」は「ういろう」のとなりなので、次は和菓子に注目します。

「スプーン」は「ようかん」の3つ右(言い換えるとようかんはスプーンの3つ左)で、「きんつば」は「おはぎ」の3つ左なので、「ようかん」と「きんつば」は真ん中よりも左側に位置します。

残る和菓子は「ういろう」と「おはぎ」と「もなか」で真ん中~右側になります。

「ういろう」が真ん中~右側になると、十の位置は右端に決まり、「七・百・千・三・十」が完成します。

そして「ういろう」が右から2番目になります。

「きんつば」を左端にすると「おはぎ」と「ういろう」が重なってしまうので、左端は「ようかん」になり、和菓子の並びは、「ようかん・きんつば、もなか・ういろう・おはぎ」が完成します。

「ようかん」が左端なので、「スプーン」が右から2番目(ういろうの下)になります。

「マグカップ」は「もなか」のとなりで、右となりにすると「スプーン」と重なってしまうので左から2番目になります。

ここで食器の並びは、「?・マグカップ・?・スプーン・?」です。

残る食器のうち「ナイフ」は黒の2つ左で、「フォーク」は青の左どなりで、「グラス」は紫の2つ右という条件です。

「ナイフ」を左端にすると、ナイフ・マグカップ・フォーク・スプーン・グラスですが、これでは黒と紫が重なってしまいます。

「ナイフ」は右端には入らないので真ん中になり、「フォーク・マグカップ・ナイフ・スプーン・グラス」が完成します。

ここで色は、「?・青・紫・?・黒」です。

ゆりあちゃんは赤の2つ左なので赤は左端には入らず、「白・青・紫・赤・黒」が完成します。

まみちゃんは白なので左端となり、、ゆりあちゃんが左から2つめになります。

ここでの名前の並びは「まみ・ゆりあ・?・?・?」です。

ひとみちゃんはさらちゃんの2つ左なので、真ん中になり、「まみ・ゆりあ・ひとみ・ようこ・さら」が決まりました。

よって、ようこちゃんの好きな漢数字=答えは「三」です。

完成した表はきらきらアフロのサイトからお借りしました。


条件を当てはめただけの長々とした解説ですが、お分かりになりますでしょうか?

参考になれば幸いです。

小学生向けのドリルですから、小学生以上なら解けるはずです。

必要なのは紙とペンだけですし、小学生並みの文章読解力と論理的思考力があれば十分だと思います。

苦戦している方はよほど頭が・・・固いのでしょうか。

このような問題を解くことに慣れているかどうかも大きいかもしれません。

お受験を経験した人や、公務員試験の勉強をした人には簡単だと思います。

ググればすぐに答えが得られる環境だと、じっくり考えるのが面倒なのかもしれません。

私は単純に答えを得るよりも、答えに辿り着く過程を楽しみたい派です。

熟考して自力で方法を探して解決した時の達成感が好きです。

考える力を大切にしたいです☆