8月9日は長崎に原爆が投下された日です。

長崎では7万人を超える方々の命が奪われました。

当初は小倉が標的だったとか、広島(ウラン型)とは違う種類(プルトニウム型)の原爆が投下された事から原爆実験だったのではないかと言われています。

安倍首相は記念式典のあいさつで「非核三原則」を堅持し核兵器のない世界の実現に向け努力する決意を表明しました。

持たず、作らず、持ち込ませず。

広島で非核三原則について言及しなかったのは「当然のことであり、全く揺るぎない。わざわざ盛り込むまでもない」とのこと。

それは違うと思います。

日本人男性の悪いところ、「言わなくても分かるだろ」は通用しません。

70年という節目の年の式典であり、被爆者と遺族や世界各国への配慮に欠けます。

隣国の方々が侵略や謝罪の言葉が入っていない、と揚げ足を取るように苦言を呈するも分かります。

あえて言わないのではなく、あえて言ってほしかったです。

国内外に明確に発信することで、日本の揺るぎない方針を明確にし、懸念を払拭することが大事です。

まだ長崎の平和記念公園には行ったことがありません。

70年だからという訳ではなく、知るために行きたいと思います。

日本人として日本の歴史を学び過去を知ること、歴史の現場を実際に訪れることは重要なことだと思います。

今思うと、修学旅行で広島と長崎を訪れる機会がなかったのが残念ですし疑問です。

修学旅行は海外や北海道に遊びに行く旅行ではないはずです。

広島や長崎を訪れて、戦争と平和について知ることを学校教育で必須にしてもいいと思います。

知ること、体験すること、考えることは大人になってからでもできる学びです。

過去から学び、現在の平和と安全に感謝し、未来の平和を願いたいと思います☆