南大門市場には食べ歩きできるものがたくさんありました。

見ているだけでもお腹いっぱいになりそうでしたが、すごく行列ができていたホットクの屋台に並んでみました。

その屋台では蜜ホットクと野菜ホットクの2種類があって、断然野菜ホットクが人気でした。

蜜ホットクも好きなのですが、他のお店でも日本でも食べられるので、このお店ならではの野菜ホットクを購入しました。

野菜ホットク、1個1000W。

注文すると焼きたて(揚げたて)のホットクを鉄板から取り出し、野菜がゴロゴロ漬かっているタレを塗ってくれました。

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キンキンに寒い屋外で、熱々のホットクをハフハフと。

お行儀が悪いなんて、そんなナンセンスなことは言わないでください。

これぞ食べ歩きの醍醐味です。

人気屋台なので作りおきではなく、常に作りたてをいただけるのが嬉しいです。

野菜ホットクとは野菜のタレのことではなくて、中身がチャプチェなのです。

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ホットクと言えば蜂蜜や餡が入っていて甘いイメージでしたが、チャプチェを具にするなんて斬新です。

外の皮は熱々カリカリで、中の具はツルツルのチャプチェで、不思議な食感でした。

具入り揚げパンのような春巻きのような感じで、惣菜系おやつです。

とにかく熱々で火傷するほど温まりました。

とても大きくて皮は厚くて具だくさんで、食べ応え十分でした。

甘くなくてボリュームもあるので、おやつと言うよりもはやお食事です。

中のチャプチェに味が付いているのですが、量が多くて少々飽きてしまいました。

もう少しタレをつけた方が、全体がまとまるような気がしました。

おいしさが目新しさや珍しさに追いついていないというのが実感です。

この値段でこのボリュームなので、小腹を満たすにはピッタリだと思います。

ここでしか食べられない一点物、ご当地スイーツをしっかりゲットできました☆