ASKAさんがあんな事になるなんて。

すごくファンだったわけではありませんがショックでした。

ミリオンセラー連発で不動の人気だった頃は、テレビドラマやCMのタイアップで毎日チャゲ&飛鳥の曲が流れていて。

今は亡きカセットテープのウォークマンで良く聴いていました。

CDが出荷停止なんて聞くと、反動で買いに走りたくなりました。

自宅を捜索してみたらチャゲアスのベストアルバムがあったので、久しぶりに聴いてみました。

改めて聴いてみると、やっぱり良い曲がたくさんあるなぁとしみじみ思います。

CDがなくても今はYoutubeなどで手軽に聴けるのでありがたいです。

ASKAさんのソロ曲やチャゲアスの古い曲を探し出しては聴いています。

「ひとり咲き」とか「万里の河」とか。

その中でもASKAさんの「はじまりはいつも雨」にドハマリしてしまいました。

梅雨という時期が雨に重なるという事もあります。

何よりも歌の世界観、優しさに包まれた幸福感がたまらなくイイのです。

歌詞が心の琴線に触れて、メロディーが心に浸みて、今さらながらこの曲の虜になりました。

当時はこの曲の魅力に気づく事ができず、それほどハマりませんでした。

歌詞の奥深さを理解していなかったのかもしれないですし、受け入れる準備ができていなかったように思います。

最近はリピートしまくって聴いています。

ASKAさん独特の粘っこいしっとりした歌い方もいいのですが、BankBandの櫻井さんバージョンも好きです。

今までは雨が鬱陶しくて大嫌いで、雨が降るとブルーになっていました。

この曲が好きになってからは雨も悪くないかもと思ってしいます。(単純すぎ?)

好みや価値観まで変えてしまうなんて、歌の力ってスゴイです。

こんなにステキな曲やいい曲をたくさん作った人なのになぁ・・・と残念な気持ちでいっぱいです。

健康を回復して復帰できる日が来るのでしょうか?

いい曲は何年経っても色褪せる事はないですし、いつ聴いても素晴らしいものです。

作品に罪はないと思います☆