数日前、久しぶりにテレビ番組の観覧に行きました。

BSプレミアムで月に一回放送されている「コントの劇場」という番組。

放送を見たことがなかったので、予備知識ナシでの観覧でした。

カンペを見ながら進行するような、スタッフさんがバタバタしたバラエティ番組ではありませんでした。

劇場でお芝居を観ている感じでした。

メインは三宅裕司さんで、レギュラーの小倉久寛さん。

ゲストは池田成志さん、六角精児さん、浅野ゆう子さん。

目の前で俳優さんがコントを演じていて、本番一発勝負の緊張感が伝わってきました。

芸人さんの演じるギャグ満載の大笑いのコントとは違って、ちょっとした演劇でした。

BSなのにセットも衣装もしっかりしていて、さすがNHKだなと思いました。

5本仕立てなので、セットチェンジや衣装メイクチェンジの時間が長いのがアレでした。

幕間はプロデューサーさんや作家さんが場をつないでくれました。

作品を見るだけではなく、作り手さんのお話が聴けて良かったです。

台本を担当していたのはサザエさんの作家をされていた方と新喜劇の作家をされている方でした。

なるほど、出演者が1カ所に集まってお芝居をするタイプと、出入りがありドタバタするタイプ。

専門用語が出てくるドラマのような台詞と、誰でも言いやすく覚えやすい台詞。

タイプの違うお二人でした。

クリエイティブな方のお話しは興味深いです。

前から三宅裕司さんが好きで、昔はラジオを聴いていました

一度SETのお芝居を観に行きたいなぁと思っていました。

思いがけない形で、ミニお芝居を観ることができました。

懐かしい感じもして、楽しい時間でした☆