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設計事務所の匠さんとの家作りを綴ります。
前回の続きです
先日、匠さんからメールで、
8月6.7.8日と配筋工事(鉄筋組)を行います。
と連絡を頂きました。
どーしても見たい。
絶対見たい。
目に焼き付けたい。
と、みちさんにしつこく毎日伝えていたら、昨日しぶしぶ連れていってくれました

往復4時間運転あざーっす

上二人の息子は夏期保育に申し込み幼稚園へ。
土地に到着し覗く|д゚)チラッ
人数確認して3人分の飲み物6本購入し、またまた土地に到着。
30代前半と思わしき男性2名と60代の親方っぽい男性1名。
休憩中のご様子。
すんごい厳つくて強面なの

ちょっとビビりながら挨拶し、差し入れを渡し、中の様子を見学可能か確認して、職人さんから離れましたが…
終始真顔ではぁ。としか言われませんでした

保冷バッグにたくさん飲み物入ってたから差し入れ迷惑やったんかな。無言で受け取られました。

そして、
ずーっとハチミツ夫婦の存在が無かったかのように過ごしていた親方が、
ハチミツ夫婦が帰り際職人さん達に挨拶してしる最中に(もちろん親方にも聞こえる声で)スタスタと簡易トイレへ着くやいなや
扉開けたまま用を足されてらっしゃいました









うむ。

暑いからかな。暑いから扉開けてたんかな。
そういう事にしておこうか。
こんな状態だったので、気になった箇所を質問するような感じではなかったし、ひたすらに写真を撮影しΣp[【◎】]ω・´)帰宅しました。
そして、涼しくなった快適部屋でググりまくる。
配筋工事では主に3つの事をチェックすると良いそうです。
1.スペーサーをチェックすべし。
建築基準法で、基礎のかぶり厚さといって砂利と鉄筋の間を6cmは空けましょうという規定があります。
その為にサイコロのように四角いコンクリートブロックが鉄筋の下に配置されています。
スペーサーの高さが6cmないといけません。
そして、悪い例
※画像お借りしました。
これがスペーサーですが、砂利に埋もれてかぶり厚6㎝が確保出来ていません。
普通は砂利を敷いてシートをかける前に、「転圧」といって砂利を固めるのですが、この場合は転圧が不十分なのでスペーサーが沈んでしまっています。
このままコンクリートを流し込むとどうなるか………
スペーサーで高さ6㎝を確保しコンクリートで鉄筋をきちんと覆ってやらないと鉄筋が錆びたり腐食したりするそうです。
では、検証してみましょう。
ハチミツ家の様子
2.防水シートの破れ
もうね、先程の画像で鉄筋突き刺さってるんで、もちろんいたるところがたくさん破れていました

はい。こちら。
このままコンクリートを流し込むと、地盤からの水分がコンクリートに伝わってコンクリートにひび割れが発生してしまうそうです。
ただ、破れても補修テープで直しておけば問題ないそうです。
3.鉄筋の重ね過ぎ
悪い例
多重結束と言って、3本以上鉄筋が重なっていると、コンクリートを流し込んだときに鉄筋が多すぎてきちんと覆うことができません。
そうなるとここからコンクリートがひび割れしてきます。
ハチミツ家はまだ配筋工事の途中でしたので検証は出来ませんでした。
気になった箇所を直ぐ様匠さんにメールで確認。
本日返答がありました。
どちらの場合も補修対象となります。明日配筋検査となりますので、私も同席しそこでチェックした上で補修いたします。
心強いわぁ

明日はハチミツ夫婦は同席出来ないので、匠さんに託します!!

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