さぁ、産後ケアで癒されてきたので


そろそろ断乳した話を書こうかなと、、


正直、周りの友達や家族は、聞き飽きたかもしれません笑 でも、きっと似たような境遇で悩んでるママもいるかなと思い、振り返って書いてみようと思います。


2021年に出産し、意気揚々と、母乳育児をスタートした私。産んだ翌々日、参院で、すでに乳腺炎になりそうな位はりまくり、冷やしながら指1本触れてないのに、軽く搾乳すると80とかではじめていました。


どうやら母乳、出る方な様だぞ、と思いつつ、夜中、激痛で何度も目が覚める、母乳パッドが手放せない、24時間保冷剤で冷やしすぎて体調が悪く、いつ乳腺炎になるかもわからない、、こんな状態がいつまで続くんだろうと不安でいっぱいでした。


気を抜くと、着ているトップスはびしょびしょに。

母乳パッドをしててもしょっちゅう決壊。

うかうか外も歩けません。


ていうか痛い!!!


しかも出産は11月30日、部屋は超寒い、体が冷えと戦ってるのに、おっぱいだけは冷やし続けないとはちきれそうという、人体の危機。


ていうか痛い!!!


楽しみにしていた産後院のマミーキャンプも、や、楽しかったしすごく助けられたんですけど、完母じゃないと胸が爆発するので、夜も一回も通しで寝れたことはないし、そもそも預けられる!のが最大のメリットなのにそれがほとんどできず。


ハーブテントとか足湯とか、真冬なのに、あったまって癒される系の無料サービスは、たぶん、入った瞬間おっぱいがマーライオンになる恐怖から全く利用できませんでした😭😭😭あの悔しさと言ったら。


ていうか痛いし!!年がら年中痛いし!!


授乳しようものなら、バスタオル1枚はないと、授乳クッションが水没。授乳のたびに、乳汁ブシャーとの戦いとなってました。巷で買えるおっぱいケアグッズは全て購入。搾乳機は5種類ぐらい持ってます。それ以外にもカップとか、ガードとか、、海外から取り寄せるほど。


母乳育児ケアグッズや授乳服が問題を解決してくれると思って(思いたくて!)、授乳服に20万位使ったりしていました。正直、この24時間体制の痛みがどこかに行くなら、100万円でも安い!!そんな気持ち!!


夜が特に激痛タイムなので、夜が来るのが怖くて、夕方4時5時ぐらいから怖くて、、お腹痛くなったりしていました、、←ほぼ鬱?


可哀想な夫は「おっぱい痛い」「おっぱい死ぬ」「またガンダムみたいになってる←ガチガチと言いたい」「おっぱい切って捨てたい」「いたたたたた」といった類のセリフを100万回と聞かされ、「このおかしいおっぱいをどうするか」が会話の9割だったので、相当彼もしんどかったはず笑


でも私はもっとしんどかった!!😂😭


練馬に住んでらっしゃる有名な先生のもとに通ったり、、桶谷式の直系の娘さんである桶谷レイコさんに自宅まできていただいたり、、港助産院の先生にLINEで質問しまくったり、、、皆さん、とても優しく、マッサージも非常に助かり、おかげさまで深刻な乳腺炎に発展しなかったのは感謝しかなく、、でもお世話になるたびに5000円とか8000円とかかかって、、こんな人体の危機なのに、一切保険も効かないなんておかしい!!とここでもぼやいていました😂


これだけ、母乳育児を推奨するなら、母乳育児に欠かせないおっぱいケアとか、、医療の範囲だと思うんですけどね、、やらないと確実に乳腺炎になるし、、


1日の9割、痛いおっぱいのことを考え、どうすれば解決するか考え、授乳→「母乳過多」で検索→濡れた服を着替える→授乳→ご飯死ぬほど食べるのに痩せてく→授乳→最初に戻る、みたいな、もはや人間の尊厳はどこへ行った?みたいな生活でした。


ちなみに、これ以上増えない様に搾乳は極力控えてましたが、軽く1分手動のメデラ(←結果1番使いやすかった)で搾乳すると、片方で180とか出てきてました。ご参考まで、、産後1-2ヶ月のときですね。もうプロテイン混ぜてシェイクして自分で飲んだろうか!?


そのうち、母乳過多で検索して出てくるサイトで読んだことないサイトがなくなりました。友達から母乳博士とバカにされるようになってきました(オイ)


終わりが見えない日々でした。


さらにちなみに、産後半年の時点で副鼻腔炎になり、それが3ヶ月間、どんな抗生剤をどんだけ飲んでも治らず、声も枯れに枯れて、私は大事なキャリアを諦めざるを得なくなりました。


耳鼻科の先生には、「副鼻腔炎は、産後後遺症と言われるくらい多いんですよー」と言われ、2年後ぐらいにはならなくなりますから!と励まされました!🥹え、でもわたしそんな待てない、、レギュラー、声出ないと、、できない、、!!


今思えば、4カ月間にわたり、胸部を巨大な保冷剤で朝から晩まで冷やし続けた生活を送っていたことが、大きく、自律神経はじめ身体を蝕んでいったんだと思います。つまり母乳、、母乳が出過ぎるせい。もはや身体に毒!!


でも、不思議なことに、母乳って、出ている間は、これを赤ちゃんに飲ませたいと思ってしまうんですよね。ホモサピエンス的な大脳より、ずっと深いところで、哺乳類的な、太古の昔からある遺伝子が脳にそのように指令を出しているんだと思います。


おっぱいをあげないと、お前の子孫は死ぬ!!

という、強い強い遺伝子レベルの指令が、、


そして、遺伝子って怖い。

油、砂糖、塩を美味しく感じる、飢餓時代の記憶が遺伝子に…というのと同じですね〜。


なので、こんなに苦しんでいるのに、繰り返し乳腺炎になったり、メンタルやられたり、自分の人生に支障出まくってるのに、母乳育児を続けよう、と言う方は本当に多いんです。指令だから😭


4ヶ月目にメンタルブレイクダウンギリギリで断乳に踏み切ったんですが、最後のほう、あんなにおっぱいを切って捨てたかった私が、「まやちゃんがおっぱいを飲んでくれない」と大泣きしたのを覚えてます。(その頃、すっかりまやちゃんはミルク派になってました。断乳めざして、母乳を我慢してあげない、ミルクをあげる!を励行してました。)


そして「今夜が最後の授乳かも」とか言いながら、また大泣きしました。love and hate relationship ですね。母乳、、。あげたいの?あげたくないの?なんなの?私の本当の気持ちは!?そんな感じです笑


夫は大泣きされて、面食らったひょっとこみたいな顔してたことでしょう。


目指してた方向(断乳)にすすんだのに、悲しくて泣くというのは、今思えばやはりホルモンバランスが一気にそこで変わるからだと思います。プロラクチンやオキシトシンがジェットコースターのように、、変わってるんだから、仕方ない。泣いた泣いた。


さぁそれが、私の前回の、母乳育児白書です。


正直死ぬかと思いました。


昼夜なく授乳、預けられない問題、赤ちゃんと離れられないまま頭おかしくなっていく、1日中、4ヶ月戦い続けた乳房の激痛(いま思えばよくやったなと、、)、と、大好きだったのに失ったキャリア。


そしてまやちゃんは、以降ミルクですくすく元気に一歳半を迎え、にこにこいまもミルク飲んでおります。


😟😟😟


トラウマです。


個人差がものすごくあるので、一概にこれがいいあれが良いとは言えないのが母乳育児です。


でも


私みたいに、超!悩んでいるのであれば、または、体への負担がやっぱり普通じゃないよな、と思われる方は、「今すぐ母乳はやめなさい」と言いたい、、です、、。


やめるまでは、遺伝子レベルの強い指令に抗うのがすごく難しいんですが、やめると、、なんかもう、あっけないほど、あの時のあの苦労は何だったんだろうという感じです。


母乳過多で悩んでいるお母さんは、断乳!(それ自体も大変なんだけどね)、、を、難しく考えずに、ミルクでも丈夫に子供は育つので!それを信じて、切り替える価値は大いにあると思います。出るんだからあげなきゃ可哀想、とかじゃなくてね。まずは自分を救ってあげるべし。


ちなみに、うちのトルコ人のママも同じ体質で、当時、今ほどグッズや知識もない中、病院に運ばれ手術直前までいくほど本当に大変な思いをしたらしく


「空港のスーツケースが出てくるベルトコンベアーのように赤ちゃんが次から次へと運ばれてくれば供給ちょうどよかったかね〜」と冗談で言い合ってました笑 体感そんな感じでした。双子だったらよかったのかな?


はぁ、なんか、前回の話を詰め込んだら、今回のカバサール断乳の話ができなくなったので、それは後編で!!


母乳育児がトラウマになったせいで、一回も吸啜してない世梛ちゃん。

ミルクで元気に育ってくれよ!!🫶👀✨❤️



助かったモノシリーズ




↑陥没さんにはLがおすすめです!Sフィットしない! 


マミーホットアンドクールは3セット(計6個)をつねに1-2時間おきに交換して冷やしてました!やば!!笑

それでも「冷やし」が足りなくて、カバーはずしたり、カバーの中にスイーツとかについてくる固い保冷剤を入れたりしてました。もはや変人。それが私の母乳育児でした、、


程よい量が出る幸せな母乳育児したかった、、🥹😭😂❤️‍🩹


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