今日は先日予約したこにゃちゃんの心エコー検査を受けてきました。

いつもしっぽで測っていて正常だった血圧が異常値を示すようになり、腕で測ると正常になる件で、心筋の厚さを指摘された他院での検査から1か月半ですが、今回かかりつけで再検査をすることにしました。

しっぽと腕で差が出る理由は主治医でもわからないとのことでしたが、調べてみると、

（人では）心臓からより遠くの末梢血管の壁は硬くなるため、上腕よりも下肢の血圧のほうが高く出るのだそうです。

猫ちゃんであれば、心臓からもっとも遠いしっぽの血管壁が、加齢によって硬くなってきて高く出るようになったのかなと考えています。(あくまで私の考えです)

主治医と話して、血圧は今後も腕としっぽでデータを取って、どちらも例えば20上がれば高血圧という判定をしようということになりました。

今回の検査画像

今回の心エコーでは、「心筋も厚くなっていないし血液の逆流もない」という結果でした。

じゃあ前回の検査結果は何だったんだろうと思い、先月他院で行った心エコーの写真を含め計8枚をざっと見てもらいました。

11/11　これが他院で受けた検査画像

この時他院では、心筋の厚さを指摘されました。

「一度厚くなった心筋は元に戻らない」とも言われました。

主治医はこの写真を見て、「収縮期で測っているから正確な数字ではない」と言いました。画像も乱れているし、適当に測ったら6㎜を超えることはよくあると。

でも、それであれば↓の画像を見てください。

これも今回行ったかかりつけで主治医が撮ったものです。（こにゃちゃんのものではなく、兄弟のたぁちゃんのものです）

2022年10月　腎臓病のステージⅣだったころのたぁちゃんの検査画像

IVSd (拡張末期心室中隔壁厚)が7㎜と厚くなっていますが、これも収縮期で測っていませんか？

このときたぁちゃんは肥大型心筋症という診断を受けました。

この画像は帰宅後に確認したので、その場では聞けなかったです。

今日は年末もあって予約外の方もいたりと、とても混んでいました。

なので一人院長の主治医はバタバタで触診や聴診もなく、たぁちゃんのときと同じ画像↑（縦に数字がたくさん出ている）は撮ってもらえませんでした。

聞くと、心電図をつけていないので撮れないと言っていましたが、たぁちゃんのときも心電図つけていませんでしたよ。

11/11に行った病院の獣医は、高度医療施設で長年勤務していた人です。

そこで見せてもらったエコー検査の本の一部を撮影させてもらっていたのですが、その画像を見ると収縮期で撮っています。

鼻水の件で何度か通院した病院に今度行ったときにも聞いてみようと思います。

もし、エコー画像に詳しいよ、という方いらっしゃいましたら、是非教えていただきたいです。

心エコー検査☆12/29