2023年も残すところ半月ですね。

今年は、夏にはじめたブログを通じて様々な出会いがありました。

たくさんのブログへお邪魔させてもいただきました。

成長期の猫さんの記事を拝見して癒されたり、

ユーモアたっぷりの記事に笑顔をもらったり

闘病中の猫さんが、元気になった、ごはんをたくさん食べてくれた、とう記事を拝見して私も嬉しくなったり、

虹の橋を渡った猫さんの記事を拝見して一緒に涙した

そんな4カ月でした。

また私のような拙い、場末のブログにお越し下さり、いいねやコメントをくださった方々、うちはこうしているよ、と教えてくださった方、辛い体験を共有してくださった方、あらためて、ありがとうございました。

なんだかもう年末の挨拶みたいになってしまいましたが、久しぶりに引っ張り出してきたものを見て、書いておきたくなったのです。

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むかしよく、本や映画の中でいいなと思ったフレーズなどをメモしていました。

最近知ったのですが、こういうのをコモンプレイス手帳というんですね。

私のは単なる大学ノートですが、気づいたら何冊にもなっていました。

みるちゃん「よほどの暇人だったんじゃろ」

こにゃちゃん「そうみたい」

その中で、２つご紹介（というほどじゃないですが）させてください。

ほとんど知らないとはいえ、時と共に馴染んできた多くの顔があるーそういった人たちが、空気を押しのけ、考えながら、地表のどこかを歩いているという事実におれは安堵した。かれらの一人ひとりが何らかの信念とか信念の投射を受け入れ、一人ひとりがおれの一部分と共にいるー

（『ナイフの刃先で』P174, L７デイヴィッド・ヴォイナロヴィッチ）

37歳でエイズの合併症で亡くなられた写真家デイヴィッド・ヴォイナロヴィッチさんのエッセイからです。

時の歩みは

待つ人にとってはあまりにも遅く

恐れる人にはあまりにも速く

悲しみ嘆く人にはあまりにも長く

喜ぶ人にはあまりにも短い

しかし愛する人にとっては

時間は　永遠です

（ジェーン・フェローズさんの悼辞より）

ダイアナ元妃の葬儀で、元妃の次姉ジェーン・フェローズさんが読まれた詩です。

当時、葬儀の様子がテレビ放送されていたのを録画してメモしました。

長姉の悼辞も書き取りましたが、長くなるのでまた次回？に

これからも、喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣く（どこかで聞いたような）人生であろうと思います。

コモンプレイス手帳より