東北高校が甲子園に出発するのをテレビで放送した時、
私は声をあげて泣けてしまいました。
パパさんは、「やっぱ甲子園は行かしてやんないとな」って、
ティッシュを取ってくれました。
高校に入って硬式野球をがんばっている人は、めざせ甲子園
って目標にしてると思います。
たろうくんは小学3年生からずっと野球
してました
パパさんが無理矢理入部させてしまったんですね・・
私はイヤでイヤで・・・
だって、野球部のおかーさま方の中で私だけ浮いてるし・・
みんなな~んか怖いし・・・
たろうはすぐお腹痛くなっちゃうしで、パパさんとケンカしたりもしました。
たろうはお世辞にも野球がうまいわけではありません。
むしろ下手です。
野球センスのかけらもないと思っています・・・ごめんよ・・
たろうは、野球をほんとはやりたくなかったんだと思います。
分かってたけど、「やると決めた以上、全力でやりぬきなさい!」と言い続けました
私は、「やる」とは言ってませんが、たろうにやりぬきなさい!なんて言った手前、パパさんを睨みながら小・中学と父兄会を全力でがんばりました
そして、高校生になって、たろうは自分の意思で野球部に入りました。
みんみんも同じ高校に入って、野球部のマネージャーをやりました。
おまえら、どこまで仲いんだ?・・・と、言ってるそばからケンカしてる二人の高校は、強豪校となんか練習試合もさせてもらえない野球部でしたが、みんな真剣に毎日練習、練習
本当に、健気に、努力あるのみの選手にマネージャーに感心するばかりでした。
ある日、たろうとみんみんは言うのです。
「頑張れば、もしかしたら、ひょっとしたら、甲子園行けるかもしれないじゃん!そりゃ行きたいよ!だから毎日頑張ってるんだよ!」
野球部の子たちは、小・中・高とも人懐っこくてかわいんです
「みんなそうだよ!」
あの子達はそんな大それた事考えてたんだ!
甲子園は全校に権利を与えてる。
届かなくても見える夢を仲間と全力で追いかけたんだね。
東北高校は負けてしまいましたが、「まだ夏がある!」ってきっと思っているでしょうね
春はおいてきぼりになってしまったマネージャーさんも夏は行きたいでしょうに・・・
みんみんが、「
マネージャーは連れてってあげなきゃ
」って怒ってました。
春センバツ直前で精神的にダメージを受けた東北高校、水城高校の球児たちに、エールを送ります