昨年の暮れから、小児科からまわされて、心療内科に3度ほど行きましたが、
息子は。その時の先生に心を開くことなく、まともに話もしませんでした。
親子一緒で、息子の気持ちを聞く事も、緊張をほぐす様子もなく、
一方的に話を進める先生だったので、なおさらなのかもしれません。
最後の時には、息子の触れて欲しくない事柄に触れてしまったようで、
途中からは、自分の殻の中に閉じこもってしまって、まったく、話も聞きませんでした。
「次回の予約入れておきますね。」と言われたのに、
次回予約も入っていなかったので、そのままにしていました。
きっと、次回があっても、息子に「行かない」と言われるか、
また、自分の殻の中に閉じこもってしまうかの、
どちらかだろうと思っていたので…
先日の小児科の検診の時に、小児科の先生から、
別の先生の心療内科に掛ってみませんかと言われ、
今日、心療御内科へ行ってきました。
今日は息子自身体調もそんなに悪くないし、
朝も、久しぶりに9時前に起きてきました。
そして、今日の心療内科の先生は、若くて優しそうな先生でした。
息子と一緒に先生にこれまでも経緯をお話して、
その後、「別々にお話を聞きたい」という事で、私は部屋を出ました。
「別々で」と言われたのは今回が初めてですが、
先生と30分ほど息子が一人で話をしていました。
話の内容は詳しくは分かりませんでしたが、
今度の先生は、息子の気持ちをうまく聞き出してくれていたようです。
息子と交代してから、先生は、息子の気持ちを理解してくれたようで、
「今は無理しないように、ゆっくりの方が良いみたいですね。」と、
話してくれました。
やっと、息子に合った先生に合えたような気がします。
帰り道、息子も、「先生がね、学校やクラスの事は今は考えなくていいよって、言ってたよ。」と、嬉しそうに話をしてくれました。
診療内科やスクールカウンセリングなどの先生は、
その子に合う先生を探すのが大変そうです。
上から目線で話をする先生とは、全く話をしない息子。
もちろん、先生方も、そんなつもりはないのでしょうけど、
カウンセリングに来る子供はかなり、大人に対して、敏感に反応しますから…
言葉一つ、態度一つで、「この人は無理!」って、拒否の態度をとりますから・・・
今回の先生と、信頼関係を作れるといいな~
そして、息子の支えになってもらえると良いのですが…