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腕が痛いの!

40歳を過ぎたママ友からもよく聞くようになった言葉

四十肩、五十肩は肩が痛くなると思っている方が多いと思いますが、実は肩の痛みより、腕が痛みの方が強いんです。
でも、肩は動くから、四十肩ではないと思っている方が多いと思います。

これは私自身も経験して分かったことなんですが、
肩が痛いわけではないから違うと思う(思いたい)と考えますが、
肩の大きな筋肉三角筋の下にある方の筋肉が炎症を起こし、
その痛みが三角筋に伝わることによっておこる痛みなんです。

ほっておいても1~2年ほどで痛みは取れるようですが、
その間、腕の動きが制限され、動かさないでいると、本来、動くはずの筋肉が衰え、
痛みがなくなっても、筋肉の衰えや収縮により腕が動かなくなることが多いのです。

私自身、43歳の時に四十肩と診断され、何度か整形外科で電気治療を受けましたが、対して良くなるう事もないまま、2年ほど痛みは無くなりました。
が、その3年後また痛みが出るようになり、今度はかなりひどい痛みとなりました。
着替えや髪を洗う時、背中に腕を回せないなど、ちょっとした動きで、腕から肩、首にかけて電気が走るような痛みに・・・しばらく動けなることもしばしば・・・
町の中で人とぶつかって腕が後ろ手になると座り込みたくなるほどの痛みだったり、
夜寝ていたも寝返りを打つたびに痛みで目が覚めるなど・・・
本当に日常生活に支障がでるようになりました。

近くの整形外科や針治療なども行ってみましたが、行ったその日がまだ楽なのですが、
ほとんど治ることはありませんでした。

そして昨日、大学病院へ行って、レントゲン検査を受け、骨に異常がないことを確認した後、
注射を打ってもらいました。
三角筋の下の炎症を起こしているところへの直接の注射ですから、ちょっと痛かったですが、
その直後から痛みはだいぶ取れました。
注射した薬はステロイド剤と麻酔薬の混合でした。
痛みが完全に取れたわけではありませんが、寝てて痛みで起きることもなく、
久しぶりにゆっくり寝れました。
朝起きて、着替えもかなり楽でした。

ただ、ここ1年ほど、ほとんどんで動かせなかったので、筋肉が固くなってしまっているので、
これから毎日動かすようにリハビリが必要です。

「腕がいた」を感じたら、早目にレントゲンを撮ってもらって、
確認をした方が良いですよ。

まだまだ若いつもりでも、体は正直に歳を取っていることを自覚し、
いたわることも大切かと思います。

「腕が痛い」は、四十肩、五十肩です。

痛みが1週間続いたら自覚して、早目の治療をお勧めします。

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