ママブロネタ「コラム」からの投稿
よく、「友引」の日はご葬儀は出来ない。
と思っている方も多いかと思いますが・・・
実は、告別式はありませんが、お通夜はあります。
「友引」は友達や親しい方を連れて行ってしまう。
という言い伝えがあるので、その日に告別式はやりません。
(ちなみに火葬所もお休みですし…)
会場での疑問①
Q お香典を渡すとき何か言わなくてはいけないのですか?
A 特に言わなくてはいけないという事はありませんが、
何か言うのであれば。
「このたびはお悔やみ申し上げます。」
ですが、こんな言い慣れない言葉をスラスラ言うのは結構大変かも・・・
なので、受付では特に気にして言わなくても大丈夫です。
疑問②
Q お焼香って本当はどうやるの?
A お焼香の順番が回ってきたら、
お焼香台の前でご親族の方に一礼して祭壇に一礼
(ご親族の方は祭壇に向かって、右側の席の方々です。)
その後、手を合わせてからお焼香をします。
この時、お焼香の回数は・・・(④で説明いたします。)
お焼香後、祭壇に一礼し、ご親族に一礼。
その後は係の指示で移動または席に戻ります。
疑問③
Q 数珠ってお焼香の時どうすればいいの?
A 対外、デパートなどで売られている数珠は短い略式数珠というものです。
数珠を持っていれば、左手の4本指を通し、
親指で抑えるようにかけておくと良いです。
略式の数珠の場合、両手を通すことは難しいので、
左手にかけた状態で、手を合わせます。
本来の数珠は108個の玉で出来ていますが
略式の場合は半分くらいのものが多く、
どの仏教派でも使えるように出来ています。
疑問④
Q お焼香の回数って?
A 基本的には3回と言われていますが。
3回共に意味があり、
1回目は「あなたがいなくなって淋しい」
2回目は「どうぞ天へ無事につけますように」
3回目が「私もあなた元へ行きます。」
今すぐにという意味ではなく、亡くなったらという意味ですが、
本来、仏教徒の方が師匠の元に、という意味です。
宗派によっては1回というところもあります。
お焼香も意味を分かって、回数を決められたらいいと思います。
(ちなみに私は2回しかしません。)
また、ご列席者の方が多い場合、
葬儀社の方から「お焼香は一回でおねがいいたします。」と言われたら、
時間内に終わるように指示に従ってください。
疑問⑤
Q 「お浄めをどうぞ」と言われたのですが・・・
A 時間があるようでしたら、遠慮しないでお受けしてよいと思います。
ただし、小さなお子さんを連れていたりする場合は、
ご遠慮した方が良い場合もあります。
会場内で、大きな声や笑い声は禁物ですので!
以上 会場内での疑問でした。
この続きは来年お正月が過ぎたら書かせていただきます。
お正月早々にご葬儀の話も悲しすぎますから・・・
③お通夜、告別式に行けなかった場合
では、今年のコラムはこれで終了致します。
良いお年をお迎えください。
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