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女性の香水も男性の香水も好きです。
ただし、たしなみを知った上で使っている方の香水なら!
もちろん私自身が着けるのも好きです。
私のお気に入りはシャネル17番またはフォックス
香りの思いでもありますけど・・・
その話より・・・
最近は困った事に町の中では着け方を知らない方が、
多すぎて、困まります。
自分のおしゃれを人に押し付けるような香水の着け方しないで欲しい。
側を通っただけで、気分が悪くなる・・・

そもそも、香水は日本の文化には無いものなんです。
というと語弊がありますが、
日本の香水=香り袋、お香などですが、
それ自体が西洋の香水の使い方と違います。
では、西洋で始まった香水の文化は
何なのか?
もともと肉食の西洋人(語弊があったらすみません。)は
体臭がきつい為それを緩和させるためにつけていたのです。
日本人はもともと体臭が強くないのに、
(最近は違うようですが・・・)
西洋人並みに香水を振りまいているのははた迷惑な話しです。
日本の香り袋やお香は着物に虫が付かない様にする為と、
きものにお香などを炊き込み(沁み込ませる)、
ほのかに香る香りを楽しんでいたものです。
香水はすれ違い様にほのかに香る程度に着ける様にするのが
上品な付け方です。
「あれ?良い香り・・・」と、思う程度・・・
に着けて頂けると良いですね。
ただし、お食事の席では香水はタブーです。
もしどうしても着けたければ、首筋に1滴です。
また、香水を買うときは
お店で、サンプルを手首などに着け、
30分ほどしてからの香りを確かめてから買うと良いですよ。
それが、本当の香水の香りです。
着けたばかりではアルコールの匂いも残っていますので、
時間が経つと香りが違ってきます。
30分ほどすると自分の体臭と香りが混ざって、
着けた時に他の人が感じる香りに近くなります。
ちょっとは参考になってくれると良いのですが・・・
間違った香水の着け方は返って、ダサ!
大人のおしゃれを楽しんでください。
