今日は、ちょっと真面目に社会科見学してきました。
市が主催の「下水道施設見学会
」です。
先着40名のところ、80名ぐらいの応募があり、2、3日で定員になってしまったそうです。
ちなみに、去年は20名ぐらいの応募しかなく定員割れだったそうで、
担当の方が、「今年はどうしたことか」 と驚かれていました。
工場見学や大人の社会科見学ブームの影響でしょうかね。
市役所に集合して、最初に大型バスで向かったのが、
千田水資源再生センター
下水がキレイになる仕組みを学びんで、施設を見学しました。
ここは、やはり、においが・・・
次が、楽しみにしていた、三篠地区下水道管工事現場の見学
最初に、工事の目的や方法について、スライドを見ながら説明を聞きました。
写真のように大雨で浸水した三篠地区の浸水対策として計画されたもので、かなり大規模なものでした。
それから、地下15mにある、直径2.6mの下水道管の工事現場に入りました。
工事現場なので、エレベーターなんてものがあるはずもなく、
網目状の鉄板の踏み板で、スケルトンな階段をひたすら降りておきました。
これ
が、内部です。
これは他の地域ですが、こういう管の内部ですね。
三篠は、この3倍深い位置で、直径は約2倍ですね。
市内のあちこちで下水管が作られてて、お盆に浸水したところも、
もう管は完成し、あとは接続だけになっているそうです。
地下にたくさんの下水管を新たにつくらなければ排水が間に合わないほど、
最近の雨の降り方は異常ということなんでしょうね。
最後が、大洲雨水貯留池の見学
2つの役割があり、浸水対策用に雨水を溜めておく施設と再利用するための施設がありました。
右の写真の通路を歩いて行くと、雨水を貯留するための広大なスペースがありました。
7月の大雨で初めていっぱいになり、その機能が最大限に生かされたそうです。
スタジアム周辺には、カープぼうやの絵が描かれたマンホールの蓋がありました。
他にも、右の写真のようなマンホールの蓋があるみたいですよ。
帰りのバスは、広島駅近く、県庁前、市役所と降車場所を選べたので、
県庁前で降り、早めの夕食を食べて帰りました。







