今日も大変天気の良い日で家事が捗った。

大したことはしていなくとも、普段手の届かないところに手が回った日はいい1日で、今日は食洗機の掃除をした。

 

外国暮らしの情報量は少ない。

前提として持っている知識量が母国での生活と全く違うので、何をするにもどこから手をつけていいかわからず放置してしまうことが多い。

そんな中Youtubeで食洗機の掃除の仕方のビデオを見ながら初めて掃除したのはとても画期的で大きな一歩に感じる。

昨日と同じく晴天。

朝寝もしたが起きてすぐにシャワーを浴び、最短で家を出て娘と夫と公園へ。

 

いかに日光の大事なことか。

大して歩いたわけでもないが、3時間の外出の後帰宅する頃には心地良い疲労感が溜まっている。

 

コロナで家ごもりが板について早10ヶ月。

体のたるみ、変化、体力の低下等は負荷のない今の生活をしていても感じられる。

それと同時に、その言い訳ができたことが少し心地よくもある。

 

幸い今まで過剰なダイエットをしたことのない健康体だが、鏡の前で否が応でも自分と向き合わさせられる人生を送ってきた。

海外に留学してからはプロポーションだけでなくその体によるパフォーマンスが何より大事なのだということにも気づいた。

とはいえ4月からのリハーサルも本決まりとなり、最低でも体力だけは回復させておかなければならない。

昨日に続き久々の晴天。明日も同じく晴天ということで、長い長い鬱蒼とした季節に終わりを告げるかのよう。

 

ドイツというと寒いのか?とたびたび心配されるが、気温の点ではそれほどでもない。それより日本の実家、木造の戸建ての方が余程寒さを感じた。

ドイツは集合住宅や新しい建物であれば比較的断熱性が高く、またセントラルヒーティングのおかげもあって屋内で寒さに悩まされることはあまりない。お洒落という観点でも日本よりプレッシャーが少ないため、機能性の高い分厚いコートを着てしっかり防寒すれば屋外でもしっかり寒さから身を守れる。

 

それより何より、参るのは日照時間の少なさである。

日の出が遅く日の入りは早く、また雨こそ降らねど太陽が隠れる天気ばかり。そうなるとただでさえ日の出の遅い朝が8時になっても真っ暗ということも多い。

それに比べてマイナス気温続きのザルツブルグは、太陽が雪に反射して眩しいほどの天気が多くあった。

 

そういう事情もあって、今日のように晴天の日は早く外に出て太陽の恩恵に預からねば、という焦りが湧いてこれまた無駄に疲れる。