帰省3日目…① | 仕事と趣味と時々片想い…

仕事と趣味と時々片想い…

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毎日毎日セミスゴいです(笑)

今日は父方のお墓参り。
ウチのお墓は兵庫の西宮の甲山の近く
にあります。

↓正面のこんもりしたのが甲山
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↓六甲方面
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ウチは2つ上に兄がいますが
兄の1つ上に私が生まれる前に
亡くなった姉がいました。
私は写真の中でしか見たことはなく
たまに「生まれ変わり」なんて
言われて「ふ~ん」って思うくらいでしたが

歳を取り、中2で以前書いたように
初めての恋で運よく両想いになれたコを
亡くしたりしてこの事実を振り返ると
ウチの両親の悲しみと
それをまったく私に感じさせないで
まっすぐ育ててくれた強さは
「スゴい」なんで言葉がチィープ過ぎる
くらい尊くて感謝の気持ちでいっぱいです。

そして見たこともない姉の存在も
常に心の中にあります。
姉の分までまっとうに幸せに時間を過ごす
義務が私にはあるし、両親を幸せにしないと
いけないと思い続けてます。

そしてもう一つこのお墓がある近辺は
私が今はいない心の中の人と出会った場所で
必ず通った中学校の横も通ります。

他愛のない会話を支えに
英語とコンピューターは
使えるようになったけど

彼女の両親が私の未来のために本当の別れの
瞬間や今の住まいの場所を教えて
くれなかったその優しさと
墓前に行けない切なさはやっぱり
毎年この場所に来る時感じます。

ある意味、姉と初恋の人2人の人生と
私自身の人生、計3人分恥ずかしくなく
幸せに生きていかないと行けないから
大変です(苦笑)

でもそれ以上にみんなと出会えなかったり
大切な人たちの優しさや強さや想いを
ちゃんと感じられない自分に
なってたとしたら…

私はどんな人になってたんだろう…

辛いことは辛いからイヤなんだけど
何もないことのほうが実は不幸で
豊かでないのでは?とちょっと
不謹慎だとは思うけど思ったりします。

結局は自分がどう感じて
悩んで(逃げないで)道を決める。
そうすることで過去の辛いことは
自分を磨いてくれる宝物に
その先にある未来は派手でなくても
幸せなものに、というより
普通に目の前にある幸せを
ちゃんと実感できる自分になれる…

と今の私は思うし、盂蘭盆のこの日に
お墓参りに来るとまたそういうふうに
自分を見つめ直すことができます。

加えていっつもかわいがってくれた
おじいちゃんにも私の生き方の報告をして
本当はお墓でお願いしちゃダメなんだけど
私の大切な人たちの健康と
幸せを見守ってもらうようにお願いして
今年のお盆も変わらず家族みんな元気で
過ぎていきました…

感謝…