ウクライナ情勢や記録的な円安、そして、これまで内容量を減らして値上げを避けてきた「ステルス値上げ」の限界などもあり、2022年は歴史的な値上げラッシュがスタートし、家計をひっ迫させようとしています。そのため、1円でも安く買い物を済ませる動きがより激化することが予想されます。特にコンビニエンスストアはただでさえ値段が高めなので、お得なクーポンの活用は必須になるのではないでしょうか。

 

そんな中で注目を集めるのが無料クーポンの存在。利用するだけで数十円安く購入できるので、値上げ分を十分にカバーできます。さて、ミニストップではどのような無料クーポンが存在するのか。このクーポンが値上げラッシュの日本の救世主になれるのか、チェックしていきます。

 

ミニストップのLoppiクーポン

 

 

ファミリーマートでは専用の端末を撤去する動きがあるなど、店内の端末はあまり使われていないというイメージがあります。しかし、ミニストップやローソンに置かれているLoppiの端末はクーポンを発行するのに便利ということもあって、なくなっては困る代物です。なぜなくなっては困るのかといえば、頻繁にクーポンが発行されており、それをダウンロードする機会があるからです。

 

例えばミニストップの場合であれば、惣菜やソフトクリームならお得なクーポンが豊富にあります。値下げ幅は数十円ぐらいのものですが、無料で数十円分の値下げが行えるわけですから、お得以外の何物でもありません。Loppiは元々ローソンの端末ですが、お菓子などを安く買いたい時などにも活用できます。Loppiでピッピッと操作すればクーポンが出てくるので、ちょっとした手間で数十円を浮かすことが可能です。

 

無料クーポンの代表格はTwitterキャンペーン

 

 

広告宣伝費としてテレビやラジオの既存メディアよりも最近はインターネットの活用がかなり目立っています。特にコンビニに関してはSNSを積極的に活用したキャンペーンが展開されており、その代表例がTwitterキャンペーン。大手コンビニチェーンのキャンペーンはあまりにも有名で、誰かしら無料商品券をもらった経験があるかもしれません。当然、ミニストップでもそのようなキャンペーンは積極的に行っています。

 

例えば、2022年6月にミニストップがTwitterで行っていたキャンペーンでは、フローズンはちみつレモネードの無料券が500人に当たるキャンペーンを行っていました。ミニストップのアカウントをフォローし、リツイートを行うだけでフローズンはちみつレモネードの無料券が当たります。それなりの値段がする代物なので、リツイートの件数は実に6万件オーバー、倍率100倍以上という大激戦です。費用対効果を考えれば、普通に広告を出すよりもかなりコスパがいいでしょう。

 

こうしたTwitterキャンペーンのいいところは、コンビニチェーンそれぞれに強みがあるので、その強みを最大限フル活用できる点にあります。例えばセブンイレブンであれば100円コーヒーの無料券をバラまけます。ミニストップの場合は、惣菜、ソフトクリームなど魅力的な商品だらけなので、いかようにも利用可能です。

 

そのほかにもクーポンが色々とあってお得になりやすい

 

ここ数年のトレンドは、特定の商品を買わせようと、その商品を購入すれば後で使える無料引換券がついてくるという仕様にするやり方。お茶やお菓子が一般的で、ミニストップでも行っています。ミニストップでは、「1つ買うと1つもらえる!1GETキャンペーン」というキャンペーンが行われており、飲料水やお菓子などが対象になっています。実質的に半額のような形になっているので、普段は食べないけどキャンペーンをきっかけに利用する人もいるぐらいです。

 

ミニストップ限定のクーポンでは、ミニストップ店内にあるイオン銀行のATMでお金を引き出すことで十六茶の50円割引券がもらえます。対象は毎月16日と26日で、本来129円で買えるものが79円で買えてしまいます。プライベートブランドの飲料水よりも安く買えるわけであり、お金を引き出す行為は生活していく上で当然必要なので、うまくタイミングを合わせれば損らしい損はしません。

 

コンビニ業界はありとあらゆるキャンペーン、無料クーポンのばらまきを行って1人でも多くのお客さんに利用してもらおうと頑張っています。ミニストップの場合はアイスクリームをうまく活用すれば、より多くの人に利用してもらえるかもしれません。それくらい当たるとうれしいですし、無料クーポンのありがたみを感じられます。