少し小腹が空いたときや素早くお腹を満たしたい時などはお弁当のような本格的なものではなく、片手で食べられるようなものが重宝されます。その中でコンビニを利用する際に小腹を満たしたり、空腹を紛らわしたりする際に重宝されるのが、コンビニおにぎりです。カップラーメンとコンビニおにぎりという組み合わせは最強であり、昼ご飯をある程度安く切り上げたい際にもおすすめです。

 

ミニストップのおにぎりは一般的な安いおにぎりと、手の込んだおにぎりに分かれており、この2つが両巨頭のような存在になっています。ここではミニストップのコンビニおにぎり全般について解説を行います。

 

市場をリードする100円おにぎり

 

 

コンビニおにぎりに限らず、ミニストップに関してはオリジナリティにあふれた商品を数多く送り出しています。その商品開発力の高さは他のコンビニ以上です。それだけ市場のニーズをつかむ力にたけていることを意味していますが、コンビニおにぎりにおいても、ミニストップは素晴らしいのです。その最大の要因は100円おにぎり。

 

セブンイレブンを中心に、おにぎり100円セールを実施し、普段は塩おにぎりなど定番のものだけが100円の中、しっかりとした具のおにぎりまで100円なので好評になっていました。しかし、あくまでもキャンペーンで100円にしているだけです。ところがミニストップの場合、キャンペーンだけ100円で販売するのではなく、普段から100円で販売しているのが他のコンビニではできない部分です。

 

100円に値下げをしたのは2019年からで、コロナ禍になる前からおにぎり16品が100円となっています。梅や昆布、ツナマヨなど定番のおにぎりの具から、ネギトロ、明太子、たらこ、エビマヨと100円では賄いきれないようなものまで取り揃えられています。他のコンビニでは130円とか150円とかで売られていそうなものが100円。他のコンビニよりも安くお腹を満たせるようなものが取りそろっているわけです。

 

店内で作られたコンビニおにぎりも捨てがたい

 

 

100円おにぎりという画期的な商品は、ミニストップにとって起死回生の大勝負といった形かもしれません。一方でミニストップといえばソフトクリームなどに代表される店内で作られる商品のラインナップの多さが特徴的なコンビニでもあります。他のコンビニでも一応は作られていますが、本格的な度合いを考慮すると、ミニストップの存在感が群を抜いているといってもいいでしょう。

 

実はコンビニおにぎりに関しても店内で調理されており、100円おにぎりだけでなく、手作りのおにぎりも販売されています。塩おにぎりや唐揚げマヨ、辛子明太子、明太高菜などが用意され、値段はやや割高です。ただ、既に100円おにぎりがあるので、たとえ割高だったとしても、安さを求める人は100円おにぎりでいいわけです。そして、味や鮮度にこだわる人が手作りおにぎりを食べればいいのです。

 

ミニストップの手作りおにぎりのいいところは、品質が素晴らしく、温かみを感じさせる点。先ほど割高とご紹介しましたが、本格的なおにぎりのお店に比べれば割安であり、他のコンビニで売られているようなおにぎりと比べればさほど変わりません。コスパがいい手作りおにぎりであり、当然のことながら味も抜群。これ以上どんな文句をつけようがあるのかと言わんばかりのポテンシャルの高さです。

 

現在話題を集めるミニストップのおにぎりを紹介!

 

ここからは、現在メディアなどで取り上げられているミニストップのおにぎりの具材を中心にご紹介します。先日、東京・江戸川区にあるラーメン専門店の「大島」が監修した商品が発売されました。当然ラーメンなどもある中で、その中に、「にんにく味噌チャーシュー玉子ご飯」が販売されたのです。大島ではにんにく味噌チャーシューがメインに扱われており、これにメンマ、チャーシュー、ゆでたまごがトッピングされたおにぎりです。大島の味を1つのおにぎりで凝縮したようなものといえます。

 

次に激辛料理でおなじみの赤からとコラボしたおにぎり。その名は赤から炒飯おむすびです。赤からの辛さを出すため、唐辛子を投入し、その中にラードを入れてコクを出したおにぎりです。おにぎりも辛さ仕様となっているので、辛い物好きな人におすすめです。冷やしつけ麺も辛めに作られているので、冷やしつけ麺におむすびを食べて、辛いものをどんどん取り込むようなこともできるでしょう。

 

このようにミニストップでは様々な商品が開発されています。今度はどんなおにぎりが販売されるのかとわくわくどきどきするのもいいのではないでしょうか。