昨夜、WOWOWで放送されていたので、やっと画像で見ることができました。
グラミー賞と違って、イギリス国内の賞なので、いつも時期がずれて放送されるのです。
今年はoasisはあまりノミネートされていなかったので、ちょっと悔しかったのですが、Coldplay、マドンナ、ゴリラズ、ジェームス・ブラント等かなり豪華な顔ぶれでした。
番組を見た感想としては、全体的には、Coldplayの年という感じだったかな。
あとは、ジェームス・ブラントですかね?
パフォーマンスは、プリンスがかなり長く放送されていたのが気になりました。『アメリカンアイドル』ではかなり楽しくなさそうにパフォーマンスしていたんですけど、こちらはかなりノリノリでした。その落差がかなりツボでした。
その他気になったのは、どうしてもアメリカンアイドル効果で見てしまうケリー・クラークソン。
ライブを見ると、あー、やっぱりあの番組を勝ち抜いた優勝者なんだなあ、、、と実感しました。
1人のアーティストとして、ちゃんと成功しているしね。
本人は『アメリカンアイドル』と離れて評価されたいようですが、あの番組を見ていれば、あの番組で優勝するのはかなりの実力が必要だということが分かるので、マイナスになることはないと思うのです。
しかし、本人としては、やはり「アメリカンアイドルの~」という冠詞をつけず、ただ単なるアーティストとして見て欲しいんでしょうかね。それも分からなくはないですが。。。
そして、印象的だったのは、マドンナの受賞スピーチ。
「イギリスのファンの皆さんに認められなかったら、私はただの『アメリカの歌手』だったでしょう。」
アメリカでは押しも押されぬトップアーティストであるマドンナであっても、とても嬉しそうに見えました。
イギリスでこの時期に認められたのが嬉しかったのかもしれませんね。
さらに、大注目だったのは、特別功労賞を受賞したポール・ウェラー!
このプレゼンター、本当は、oasisのノエルが早々に決まっていたそうなのですが、oasisが今回ノミネートされたのが少なかったので断ってしまったのだとか。
それで、その後、プレゼンター候補を続々ポールに打診するものの、ポールはノエルに賞を送って欲しかったので、打診してもはじきまくって、なかなか決まらなかったそうです。
ノエルもそれならプレゼンター務めれば良かったのに。
受賞者にそこまで乞われるのは名誉なことだと思うのですけれど、、、。
そうそう、そんなポール・ウェラーですが、oasisのリアムは彼のファン。
そのためか、歩き方とか似ているんですよね。
ポールの若い頃の写真は、リアムにかなり似ていました。
リアムもああいうアーティストになっていくのかなあ。。。と思いながら見ていました。
それにしても、特別功労賞を贈られるくらいの年齢にもかかわらず、パフォーマンスはなんとも力強いものでした。
ずっと好きな音楽で生きられるなんて、幸せでしょうね。
ということで、ポール・ウェラーの曲をこれからちゃんと聞いてみたいと思います♪
それにしても、来年のBRIT Awardsはどうなるんでしょうね?
oasisも出て来そうにないし、Coldplayも新作の製作に専念すると言っているし、どの大物バンドが出て来るのでしょう?
とりあえず、KASABIANは今秋には新譜を出してくれるようなので、BRIT Awardsにも出て来てくれるかもしれないですが、oasisクラスのお気に入りバンドがいないと寂しいなあ。。。なんて、少し不安になってしまいました。
あ、そうそう、Coldplayのパフォーマンスも来月に向けてちゃんと見ていたのですが、あんなに動き回るのかなあ??
oasisの不動立ちに慣れてしまっているので、動かれるライブは久々かもしれません。
大丈夫かな?
頑張らなくては!
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