いとこの訃報
連絡を受けて
「は？？？」
としか言葉が出なかった。
私はいとこの中でも年下の方。
たくさんのいとこ
旅立ってしまったのは、私より年下の子。
前にも１人旅立ってしまったいとこがいた。
その子も年下。
いつも通りの朝…起きてこなかったそうだ。
小さな子どもを遺していった。
今回は…
一番下の子どもの小学校卒業を待っていたのだろう。
しっかりと計画して、自ら命をたってしまった。
病気を苦にして。
病気自体でなくても、生きることが苦しいと、こういうことは起きてしまう。
私の場合、先のスケジュールを入れる。
責任を持つことで、生きている。
「その日まで生きる」という目標。
それがなくなってしまうと、私もどうなるか分からない。
私にスケジュールをくれる人たちに感謝。
私もいとこも、家族の理解と協力があって生活していた。
違ったのは、目標の有無と性格
子どもが卒業したことで、一旦、母親としての目標を見失ったのだと思う。
これからだって、たくさん目標ができた筈なのに。
性格は、私と違って、いとこは真面目だ。
本当に後のことをいっぱい考えて、家族の事を大切に考えて、言葉を遺していた。
どれだけのことを調べたんだろう。
どうすればいいのか、細かく書き留めてあった。
最期の責任を果たそうとしたのだと思う。
私は、よく人のせいにして逃げる。
もちろん、自分の責任が分かっていない訳ではない。
時々逃げることで、私は生きている。
すべてを自分の責任にすることで、押しつぶされることがある。
だから、時には責任転嫁も必要だと思う。
いとこはいってしまったけれど、
もし、苦しくて悩んでいる人がいたら、
人を頼っていい
甘えていい
逃げていい
責任転嫁していい
とにかく、今を生き抜いてください。