タイトル:トマトのてのひら
著者:河馬乃さかだち
あらすじ:
トマト農園の長男として生まれた智裕。
家を継ぐまでは好きにしていいと言われ、東京の大学に進学する。
平凡な生活から抜け出したくて上京したけれど、何事
もなく時は流れて来月27歳の誕生日を迎えようとしていた。
そんなある日、智裕は道ばたで柄の悪そうな傷だらけの男に出会う。
なかば脅されながら家に連れ
帰ると、智裕は突然のその男に押し倒されて!?
表紙はなんともほのぼのとしたトマトの収穫時の絵ですが、
中身はそんな穏やかな表紙絵からはちょっとかけ離れた感じでスタートします!
つまり酷い状態からスタートする訳なんですが、
そこから最後の幸せな時を過ごすまで、お話に引き込まれてしまいます。
その展開がとても素敵ですね。
倖せになった二人、
でも読んだ後、なにか後味が・・・
その理由は中身をジックリと読むと判るはず!
こういう展開のお話は大好き!
河馬乃さかだちさんの次作が気になります。
それにしても、2014福袋の予約開始はいつになるの?
ジャラピケあたりを考えているのですが、まだまだ発表は先なのかな・・・
早く予約を終わらせて落ち着きたいんですね♪
ジャスグリッティーとデュラスも並行して考えてます。