父母の生活と私の思い❗

最近実家に帰っていません。3年前ぐらいから母が会いたがらなくて、正月にも集まることができませんでした母は精神的に病んでいる時が多く、父が支えてくれていたのですが、お正月に会いたがらないという事迄ではありませんでした

そしてこの1年急速に母は病状が悪化し、よくよく調べていただくとレビー小体型の認知症ということが分かりました。1年前の夏に熱中症で倒れ緊急入院をしました。その後三箇所ぐらいの病院で診察を重ねると、精神的な病気であるものと思っていましたが、3つ目の病院で特殊な認知症であるということが判明しました

どんな病気でも2、3カ所の病院で診てもらった方が、正しい病名にたどり着くとよく言われますがその通りでした！！！最初の病院では全く精神病だと言う診察でしたが、三ヶ所目でやっとレビー小体型だということがわかりました確かに両方の病状はよく似ているという事で、間違えられやすいということでした。

それからはブログにアップしたように、私の勧めもあり介護認定を受け、父が6、弟が2、ヘルパーさんが２、という感じの介護生活が進行していきました。が、父の負担が思ったより多いので、心配した通り父に疲れが溜まったのか、4月頃に腰を圧迫骨折し歩けなくなってしまいました

家族会議の日記にアップしたように、母の入院生活が再び始まり、父はトイレに行く位しか歩けず、１日寝たきりの様な生活+母の介護をすることがなくなったので、このまま歩けなくなったり、頭が認知症になってしまったりしていかないかと、私も父本人もとても心配しています

昨日は電話で長話をし色々な事を話しましたが、その時にはいつもの父と変わりがなくしっかりしていました。なるべく弟に車椅子で外に連れて行ってもらったり、1人の時は痛みがない範囲で筋トレをしたり、頭の体操をしたりしていた方がいいよと話をしていました。

私が思うにはデイサービスのような所に、通った方ががいいのではないかと思いますが昔堅気の頑固な父は、俺がそんなお爺さんお婆さんが通うような所には行かないぞみたいな、まだプライドの様な物があるみたいです。でも少し気弱には為って来ているので、案外一押し、二押しかな？とも思ったりもします


段々こう言う介護の年齢に、為って来ていると考えると、色々父母に心配を掛けた私は沢山の恩返しをしたい時期なので、常々出来る事を何か何かで返したいと考えるし、障害を負った身体と言う事を負い目に感じる時なのですが、やはり心身元気で居る事しか思い付きません


今度は１度タクシーに乗って、父と母の所に車椅子でも、元気に逢いに行って来ようと思います。それが今精一杯私が出来る事だと思います