需要なし、備忘録がわりの読書感想文です
creepy
(恐怖のために)ぞっと身の毛がよだつような。気味の悪い

●前川裕『クリーピー』
主人公は犯罪心理学者の高倉教授で、住宅街で妻と二人で暮らしています。ある日、同級生だった野上刑事が突然やって来て、ある一家失踪事件について意見を求てきます。これを機に彼の周りでは不可解なことが起き始め…というストーリー。
野上刑事はその後すぐ行方不明になりますが、失踪前に高倉教授のご近所さんについて色々と聞いてきたり、意味深な発言をしています。一家失踪事件と高倉教授の隣人は何か関係があるのか?
野上は一体何を調べていて、どこへ消えたのか?お向かいさんの火事は偶然か?
高倉教授の妻が違和感を覚えた、感じの良いお隣さん一家。一切姿を見せない奥さん。娘さんのよそよそしさ。ご主人が時折見せる冷たい目。疑惑の隣人について探りを入れ始めると…。
「恐怖の隣人」というカテゴリーだと、以前読んだ『火の粉』を思い出しますが、全く違う切り口なので楽しめました。
この後どうなるんだろう?この人は無事なのか?狙いは?など、展開が気になります。ラストも二重に驚き!先が見えない面白さです。

creepy
(恐怖のために)ぞっと身の毛がよだつような。気味の悪い

●前川裕『クリーピー』
主人公は犯罪心理学者の高倉教授で、住宅街で妻と二人で暮らしています。ある日、同級生だった野上刑事が突然やって来て、ある一家失踪事件について意見を求てきます。これを機に彼の周りでは不可解なことが起き始め…というストーリー。
野上刑事はその後すぐ行方不明になりますが、失踪前に高倉教授のご近所さんについて色々と聞いてきたり、意味深な発言をしています。一家失踪事件と高倉教授の隣人は何か関係があるのか?
野上は一体何を調べていて、どこへ消えたのか?お向かいさんの火事は偶然か?
高倉教授の妻が違和感を覚えた、感じの良いお隣さん一家。一切姿を見せない奥さん。娘さんのよそよそしさ。ご主人が時折見せる冷たい目。疑惑の隣人について探りを入れ始めると…。
「恐怖の隣人」というカテゴリーだと、以前読んだ『火の粉』を思い出しますが、全く違う切り口なので楽しめました。
この後どうなるんだろう?この人は無事なのか?狙いは?など、展開が気になります。ラストも二重に驚き!先が見えない面白さです。