最近読み終えた小説のメモ

●伊坂幸太郎『オー!ファーザー』
4人の父親を持つ高校生の由紀夫が主人公の話で、ひょんなことから事件に巻き込まれるお話。父親が四人とも個性が強すぎて良いキャラクターなんです。
この作家さんはキャラクターが魅力的で、会話のテンポが良いのでサクサク読めます。
●東野圭吾『むかし僕が死んだ家』
幼い頃の記憶がないという元恋人の沙也加に頼まれ、ある廃屋を訪れるというストーリー。その廃屋の中だけで進んでいく話なのに、飽きたり中だるみせず、一気に読めちゃいます。
伏線も気持ち良いほど、キレイに回収され、謎解きも楽しめます。
ラストはちょっと読めちゃったけど…読者が頭の中で部屋の様子をバッチリ思い描ける描写力はさすがでした。
●鎌倉にご一緒した天然で可愛い友人が興味を示してくれたので、伊坂幸太郎さんの『死神の精度』はお嫁に出しました。
死神の千葉がすごく良いキャラクターなんだよね。淡々と仕事をするし、人間に特に思い入れはないんだけど、ちょっとずれてるのが面白くて。
冴えないOLが「わたし、醜いんです」と嘆くと、目を細めてじーっと見て…
「見にくくはない。見やすい」なんて真剣に言っちゃう。
ヤクザが「俺もとうとう年貢の納め時か」と呟けば「この国にはまだ年貢制度があったのか?」と真面目に返す。なんだかとても魅力的。
続編の『死神の浮力』を読みたいんだけど、行きつけの本屋さんを何軒か探したものの置いてない…。
ひとりごと
ケーキ屋さんに行く前にBOOK・OFFでお買い物。お互い「あ!これ読んだよ。面白いからオススメ」とか、「この本、気になるんだよね。読んだ?」なんてやり取りしていて友人がひとこと。
「サクラぽんが読む本って…ことごとく表紙が暗い色でタイトル白字でまがまがしいね」
「人が死なない話、ないよね…」
そんなわけないわ!偏見よ!
って思ったけど…うん、当たってた(笑)。女の子にオススメできる、平和で感動できる本も読もうかしらね…
…とりあえず、殺人が起こらないやつを。

●伊坂幸太郎『オー!ファーザー』
4人の父親を持つ高校生の由紀夫が主人公の話で、ひょんなことから事件に巻き込まれるお話。父親が四人とも個性が強すぎて良いキャラクターなんです。
この作家さんはキャラクターが魅力的で、会話のテンポが良いのでサクサク読めます。
●東野圭吾『むかし僕が死んだ家』
幼い頃の記憶がないという元恋人の沙也加に頼まれ、ある廃屋を訪れるというストーリー。その廃屋の中だけで進んでいく話なのに、飽きたり中だるみせず、一気に読めちゃいます。
伏線も気持ち良いほど、キレイに回収され、謎解きも楽しめます。
ラストはちょっと読めちゃったけど…読者が頭の中で部屋の様子をバッチリ思い描ける描写力はさすがでした。
●鎌倉にご一緒した天然で可愛い友人が興味を示してくれたので、伊坂幸太郎さんの『死神の精度』はお嫁に出しました。
死神の千葉がすごく良いキャラクターなんだよね。淡々と仕事をするし、人間に特に思い入れはないんだけど、ちょっとずれてるのが面白くて。
冴えないOLが「わたし、醜いんです」と嘆くと、目を細めてじーっと見て…
「見にくくはない。見やすい」なんて真剣に言っちゃう。
ヤクザが「俺もとうとう年貢の納め時か」と呟けば「この国にはまだ年貢制度があったのか?」と真面目に返す。なんだかとても魅力的。
続編の『死神の浮力』を読みたいんだけど、行きつけの本屋さんを何軒か探したものの置いてない…。
ひとりごと
ケーキ屋さんに行く前にBOOK・OFFでお買い物。お互い「あ!これ読んだよ。面白いからオススメ」とか、「この本、気になるんだよね。読んだ?」なんてやり取りしていて友人がひとこと。
「サクラぽんが読む本って…ことごとく表紙が暗い色でタイトル白字でまがまがしいね」
「人が死なない話、ないよね…」
そんなわけないわ!偏見よ!
って思ったけど…うん、当たってた(笑)。女の子にオススメできる、平和で感動できる本も読もうかしらね…

…とりあえず、殺人が起こらないやつを。