両国にある江戸東京博物館て開催中の大妖怪展に行ってきました。


展示スペースは全て撮影禁止のため、売店でパシャリ


非売品の飴細工、土蜘蛛




展示された絵画に登場した妖怪たちが、繊細な飴細工になっています


琵琶の妖怪




こちらの飴細工は購入できます


目玉シリーズ!何気に可愛いニヤリ


クリスタルでできた土蜘蛛


激辛せんべい、妖怪カード付き


妖怪図ノート


土偶クッション


土偶壁掛け…などなど、楽しいグッズがたくさん


遊び心満載の入浴剤


【感想】
妖怪絵や妖怪図鑑、幽霊画、地獄絵、土偶、妖怪ウォッチコーナーなど…盛りだくさんの内容で、見応えがありました。

能の題材になったストーリーを絵にしたものや、病気の原因と考えられた妖怪たちの図鑑。十返舎一九や歌川広重、葛飾北斎など有名画家たちが描く、恐ろしくもユーモア溢れる絵は、細かいところまで作り込まれていて飽きさせません。

天狗や海坊主、ろくろ首、かまいたちなど、誰でも知っているような妖怪もいましたよ。

また、妖怪を人間に見立てた絵も遊び心に溢れ、妖怪の学校や妖怪の嫁入り、妖怪が茶屋で夕涼みする姿が描かれていました。

人間みたいなことをしているのに、その道具から腕が生えていたり、目玉がのぞいたりと、妖怪らしい不気味なものばかり。当時の人々の創造力の豊かさとユーモアセンスに驚かされましたルンルン当時は、みな次号の発行を心待ちにしていたことでしょう。

他にも、幽霊画で有名な円山応挙の掛け軸もありました。闇の中にぬっと立っている様子や、風が吹き抜ける様子、精気のない肌、恨みのこもった鋭い目、バサバサとふり乱れた髪など、素晴らしかったです。

最後にある妖怪ウォッチコーナーはほんの少しですし、館内は撮影禁止のため、これ目当てに来たお子さんはガッカリしてしまうかも。あくまでも中世や江戸の妖怪画メインで、妖怪ウォッチはおまけですのでご注意ください。ちなみに、妖怪ウォッチでボツになったキャラクターや、ジバニャンの原案などが展示されていました。


老婆の幽霊画のお隣に、若い娘さんの幽霊画があるのを見ていたご夫人が、旦那様にひとこと。「やっぱり幽霊も若い子の方が良いわね」だって。確かにそうですね…タラー


博物館を堪能した後は遅めのお昼ごはんへ。道すがら、両国らしい自販機発見。どすこい!


安い!そして面白そう!


お目当てのちゃんこ屋さんが閉まっていたので、海鮮丼に変更。ここ、すごく安い!


こんな雰囲気も嫌いじゃないわウインク


イクラ、サーモン、まぐろ、中落ちの4食丼。リーズナブルで美味しかったです



友達と別れて六本木へ…


また行っちゃった!テレ朝夏祭りかき氷コレクション。あんどりゅの「てぃらみす」は大人なほろ苦さラブラブ


かんな「長野の杏ちゃん」は甘酸っぱくてサッパリ爽やか。こんもりしてかなりのボリュームだったので、2杯目にこれを選んだの失敗だった~。私の胃袋なら、二人で一杯でも良いくらいの量でした。

ヨーグルトじゃなくてミルクだったらもっとわたし好みかも

撮影:FUJIFILM XQ2








ひとりごと
週末にお出掛けすることになっていた方について。実はちょっと気になっているのが、なんとなく感覚が合わない点があるから。

二人きりでお会いしたのはまだ2回なんだけど、2回とも待ち合わせで待たされているんだよね。しかも二回目は15分遅刻してきて「待ちましたか?」って、そりゃ待ったよタラーこちらは時間より早く着くようにと20分前には着いていたんだから、トータルで30分以上、カフェも何もない駅で待ったさ。(遅れるとの連絡はちゃんと事前にありました)

なにも遅刻が許せないとかじゃないんです。乗り継ぎがうまくいかなくて遅れてしまうとか、忘れ物をして取りに帰ったとか、道に迷ったとか、渋滞していたとか、電車遅延があったとか、寝坊しちゃったとか。それは誰でもあることだから、全く構わないんです。そもそもパークで地蔵慣れしているから、待つのは全然苦じゃないし(笑)。

遅刻がダメとかじゃなくて。

13時に○○改札で待ち合わせに、ナビタイム的なもので調べて12:55着の計画で来るのが、なんだか納得いかないの。そんなギリギリだから、複数ある改札で迷えば遅刻するし。乗り継ぎに失敗すると二回目みたいに15分とか遅れるわけですよ…。

私の感覚だと、12:55着は最低ラインと考えて、それより数本早い電車に乗る。ましてや気心の知れた親しい友人ではなく、まだ数回しか会っていない間柄ならなおさら。

これは私が細かすぎるのかなぁ…ぼけーこんなことをモヤモヤ考えてしまう、器の小さい人間じゃダメなんだろうけど…。なんだか気になってしまって…。

これもきっと、妖怪のせい。w