褒められない | ko-to-ba

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人は発するコトバ通りの人生を歩む。

『こんなに頑張ったのに誰も褒めてくれない』という人がいます。


100歩譲って結果を出してそれに対して評価を求めるのならまだ議論の余地はありますが、頑張りそのものを褒めてもらおうとするのはただのおこちゃまです。


『ママ、ボクこんなにやったよ!』という幼稚園児と変わりがありません。


努力を叫ぶことからは少なくとも学生時代のうちに卒業していなければいけません。


『わたしは褒められると伸びるタイプだから』という人がいますが、彼らは実際には伸び悩みます。


褒められると、一時的に満足してしまうからです。


一時的な満足を求め始めると、衰退していきます。


褒めてもらうことを目的にしてしまっては、継続的な成長は望めないのです。


目的は、あくまでも成長することです。


褒められないというのは、逆にありがたいことです。


中途半端に満足することがないので、成長し続けることができるからです。



デキる人とデキない人の何が違うかといえば、成長したいと思うのか褒められたいと思うのかの差なのです。